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嬉しいいただきもの。

漁師である羅臼の漁師から、嬉しい贈り物が届いた。
今年獲れたばかりの『アキアジ』(秋鮭)だ。

事前に届く連絡をもらっていたので、この日僕は子連れで出かけていた大阪から、東京の自宅に急いで帰ってきた。
大きな魚だから、捌くのは男手である僕の役目、というわけだ。


尾を少し曲げて、台所の流しにやっと入るサイズ。立派です。
捌くのは大変なんだけど、実はこの作業を僕は楽しみにしていて
子どもにも見せるようにしている。
こんな大きな魚を目の前で丸ごと捌くのを見るのは、
都会に住む子供にとって、なかなか貴重な機会なのではないかな。

まな板が全然足りない。笑)
三枚おろしからのl切り分け。これで一尾の半分行かないくらい。

血まみれになりながら脂ののった身を切り分けていく。
冷凍庫はサケの切り身だらけになってしまった。笑)
また、白子は味噌だれにつけておき後日、さっとあぶって食べる。
めふん(背わた・血合い)は醤油漬けにして冷凍。
めふんは昨年作ってみて、めちゃ美味しかった。
お酒のつまみに最高です。(後日紹介しようかな)


信州のおろし生わさびと、老舗の美味しい海苔を合わせて。

切り身の塩焼きは毎朝食べて、残った切り身を
昼にはこんな風に贅沢鮭茶漬けにするのも美味しい。
…次はムニエルかな。


ころころ転がるほどぷりっとしている。

今回は、イクラも頂いていて
これがプリプリとしてとても良いイクラ。
こんなイクラは初めて、というほど美味しい。

さすが羅臼のアキアジって感じでした。
何より撮らせてもらっている羅臼の漁師さんからの
贈り物であることが嬉しい。

今年は春にお邪魔して、
秋の定置網の撮影はできなかったけど
しっかり撮り続けて、良い形にしていきたいと
思いを新たにした。
これも撮影活動の大きな喜びの一つだと思う。
ありがとうございました…!


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Sinh
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