先送りの美学は永遠の課題
窓を強く打つ雨音で目が覚めた。
今週も4泊の出張。もう完全に元の生活リズムに戻っている。週4泊ペースの出張三昧だ。ただ、ちょっと変わったのはホテルの滞在時間がグッと伸びたこと。リモート会議が続き迂闊に移動できないでいます。
ホテルに籠ることが多くなり、出張先で羽を伸ばすことが激減している。勿論、夜の街に繰り出すことなんて無くなってしまった。寂しいものです。
新幹線移動中もリモート会議に参加できちゃう時代。キョロキョロと明らかに挙動不審な態度で、周りの乗客を気にしながらの生活。一昨日なんて、東京駅で小便をしながらリモート会議に参加していました。別に悪いことをことをしている訳では無いけど、会議参加者の目線も気になってしまう。勿論、女性参加者がいない事を確認した上ですが。
「何だよ、ゆーじさん、もしかしてトイレっすか?」
このように指摘されて画像をオフにする始末。連続する会議なんだから、生理現象中でも継続できちゃうんですよね。
ホテルに滞在している間は「清掃不要」の看板をドアに貼るので、当然ながら自室の掃除は自らしなくてはならない。愛用のクイックルワイパーもないし、横柄なズボラ心が勢いを増すのは言うまでもありません。
何だか面倒くさいな。
そう思いはじめたら、何でもかんでも放ったらかしの生活がはじまってしまう。こりゃいかん、基本に立ち戻ろう。
正しい生活リズムを取り戻すために、自分なりのルーティンがあります。これを守り続けることで格段に効率が良くなり、成果も上がるのです。
「今日のチャレンジ作戦」です。
仕事をスタートする前に「今日のチャレンジ」を決めるのです。ハードルは決して高くなく、背伸びをしたら届く程度の目標です。例えば「今日中に同僚から上がってきた顛末書のリライトを完成させる」みたいな。
そして1日の終わりにチェックするのです。出来たかどうか、出来栄えや進捗はどうなのかです。
こうすることで実行せざるを得なくなり、無意識のうちに自分を追い込むことになります。「こうしよう」と思いつくよりも「実行」することの方がはるかに大変です。計画やアイデア出しに留まっているのは、実行した気になっているだけ。これでは本末転倒です。自分で自分を管理する。これが出来れば怖いもの無しです。
そう思いながら、僕は明日へ先送りしようとしている。
やっぱり快適なホテルライフには勝てそうにないなぁ。
明日たから頑張ることにします。
先送りの美学は永遠の課題ですわ。
最後まで読み進めて頂きありがとうごお茶ざいました。🌱
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