心が躍っていれば何だってできる
note友達のAyakoさんからクリスマスプレゼントとして頂いたイラストです。プロのライターとして活躍する傍ら、イラストレーターとしても非凡な才能をお持ちの様です。
note記事でご紹介されていた作品が実にイキイキしていて楽しそう。
イラスト作成に没頭するAyakoさんの姿が容易に目に浮かびました。
絵の具とキャンパスで部屋が散らかってしまい、片付けも大変な状態なんでしょう。冬なのに腕の袖を捲って一心不乱にキャンパスへのめり込む。
没頭しすぎてご飯を食べるのも忘れてしまっているのかもしれない。
笑えるくらいにシンプルな生活スタイルのAyakoさん。勿論、お会いしたことはない。
コメントで「欲しいなぁ」って呟いたら、なんと僕にも描いてくださると言う。クリスマスに間に合うようにイメージを膨らませて。オンリーワンの作品だ。
この言葉にハッとしました。後から靴で蹴飛ばされた様な衝撃。
花のない場所に花を咲かせることが如何に大事なことなのか。初めからダメだと決めつけてばかりの生活が、如何にちっぽけなものなのか。
心が躍っていれば、なんだってできるんだ。
できないのは、心が躍っていないからなんだ。
では、心を躍らせるにはどうしたら良いのか。
想像力を持つ。そしてお互いに尊重して、爆発させて、共存する。
たったこれだけのこと。難しいのですが、実にシンプル。
Ayakoさんのスタイルは「自由気まま」、イラストを描く前にテーマを決めず自由に筆を走らせるのだとか。そうすることで素直な感情を表現できるだけでなく、書き終えた後に何かに気づくそうです。客観的に自分を眺めていることで、普段見えないものを感じ取る。
約1ヶ月の創作期間。約束通りクリスマスに間に合わせてくれたのですが、僕の方が出張と帰省で入れ違いになっちゃいました。だから、初対面が新年明けてから。
帰省先から大阪の赴任先に戻るとき、新幹線の中から僕の心臓はドキドキ。そしてAyakoさんからのクリスマスプレゼントを手にした時、時間が透明になっていくのを感じました。
どのくらい眺めていたんだろうか。
僕の知らない世界が僕の部屋に広がって行く。
疲れているとき、いつもこのイラストを眺めていたい。だから飾る場所を予め決めていました。デスクから振り返るとちょうど目に付く絶好の場所。
不思議なもので、疲れていると「お疲れ様です」と笑顔で応えてくれる。悩んでいると「しっかりしてよ」って顔をする。このイラストには確かに表情があるのです。
単身赴任の無機質な部屋に鮮やかな色彩が加わった。
Ayakoワールドって奴ですね。今日も全開に僕の部屋を彩っています。
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。何事も決めてかからず流れに任すことで何かを掴むことがある。そんな世界を楽しんでみようと思います。
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