子どもは社会の宝??
読者の皆さんこんばんは。
個人事業の方、長時間労働の方、働く母親の方を応援する、石原兼夫です。
私は子育てをしたことがありませんが商売柄多くの子と接してきました。
約半世紀、時代が変わり子どもを取り巻く環境も変化しました。
けれどもたったひとつだけ変わらないことがあると気づいたことがあります。
今日はそのことを記事にします。
「子どもは親が育てる」
何を当たり前のことを、と読者の皆さんはお思いでしょう。
誤解のないように。親というのは、血がつながっていなくても、施設で育てられても、祖父母や親戚だったとしてもその子どもを躾け養育する大人のことを指しています。
子どもは近くにいる大人の影響を強く受ける、ということです。
子どもも一人の人間ですから産まれたときからその子特有の性質があります。
しかし、社会の一員として生きていくには養育するものが生き方を教えなくてはなりません。
その養育者がどんな思想をもち、どんな性質であり、どんな躾けをするかが、子どもに大きな影響を与えます。
多くの子どもを見てきて、親の資産状況、学歴、家柄、そんなものは子どもにとって大した影響が無いと感じました。
それよりも親の人柄、人間性のほうが何倍も子どもにとって重要な要素だと気づきました。
みなさんも自分が子どもだったころを思い出してみてください。
大人が何を考えているか、大人以上に理解していませんでしたか?
そうです。
子どもはあなた方が思っている以上に多くのことを理解し見ています。
大人のウソ、見栄、ずるさ、そんなものはお見通しなのです。
子どものため、と言って、自分のために子どもを利用している大人のなんと多いことか。
子どもは社会の宝という言い方にも首をかしげます。
未来の納税者、いまの大人の老後を支える人材としての宝といっているようなものですから。子どもに余計な荷物を背負わせないでください。
子どもをありのままの一人の人間として、対等にその存在を認めることこそが子どもを宝として扱うということだと兼夫は思います。
かしこ。
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