家族葬と言われ、友人として想うこと
12月24日の朝、高校時代の同級生K君が亡くなったとの連絡を受けた。
K君は1年くらい前に大腸がんの切除手術を受け、その後抗がん剤治療を続けていたのを知っていたので、「やはりそうかぁ・・・。」との思い。
連絡をしてくれたのはK君と高校時代同じクラブに所属していた友人で、葬儀は家族葬で行うとのこと。
詳しく話しを聞くと、家族の通夜式を終えた後で一般の人も参列できるとのことでしたが、私はあえて参列しないこととしました。
高校時代からクラスでも元気印だったK君。
卒業後は、幾つもの事業を立ち上げ、人一倍頑張って事業展開したK君。
もともと実家は農家で、農業にも従事し、地元の組合組織などでも代表となり、地域のためにいろいろと活動してきたK君。
でも聞くところによれば、がんの切除手術、そして抗がん剤治療により、激ヤセして闘病生活を続けたK君。
そんなK君が自分の死に際し、選択したのが家族葬。
或いは、家族葬を望んだのは家族だったかもしれませんが、50名は一度に入れないような葬儀会場を選んだ意味を考えれば、たとえ親しい友人であっても、やはり参列せずに、遠くから静かに見送ってあげる方がいい。
それでK君は喜んでくれるのではないかと。
私の思い出のなかには、活動的で親分は肌、元気なままの君の姿がいつまでも残っているよ。
合掌!
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