いつもの節約晩酌に戻ります
先週から、風評云々の報道への怒りもあって、我が家的にはちょっとお高めな魚介類を買って食べる暮らしを続けていた。
しかし、夫婦そろって中小企業勤務の一般庶民な我が家。さすがに毎日高価なお刺身で贅沢三昧なんて無理である。
昨夜は仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、見切り品コーナーに直行した。
馴染みのスーパー、その中でも特に慣れ親しんだ、鮮魚売り場の一番奥の見切り品コーナー。
値引きシールが貼られていたのは、
宮城県産のホヤ 2個入り1パック200円
三陸産の生サバ 1匹200円
千葉県産のイワシ 5匹150円
好きなものばかり。
しかも全部、申し訳ないような破格値。
まとめ買いして帰宅した。
生ホヤは、薄く輪切りにして塩もみしたキュウリと一緒にいただいた。
見切り品とはいえ臭みは無く、厚みのある身は食感も楽しい。
ホヤは唐揚げも春巻きも美味しいけれど、旬の生ホヤを楽しめるのは夏の間だけ。身近なスーパーで買って食べることが出来るのはありがたいなぁとしみじみと思う。
千葉県産のイワシは開いた状態で販売されていた。
帰宅してすぐドリップを洗い流しキッチンペーパーで丁寧に水気を取ったら、市販の唐揚げ粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きに。
サクサクの衣をまとったイワシはふっくらとして旨味たっぷり。
昨夜はホヤもサバもあったので、イワシは3匹だけ揚げ焼きにして残り2匹は冷凍保存。しっかり下処理してからジップロックに入れて冷凍しておけば味も落ちないし後々ラクなのも嬉しい。
ちなみに生サバも半身におろした状態でパックになっていたので、こちらもすぐに水洗い。水道水でドリップと血合いを洗い落としたらキッチンペーパーで丁寧に水気をふき取り、全体に塩を振って休ませること少々。その後、ふたたびキッチンペーパーで水気を切ってからグリルで塩焼き。
塩をふったことでぎゅっと引き締まった身は、口に入れるとほろっとほぐれてサバ独特の濃い旨味が広がる。食感も味わいもとても見切り品とは思えない美味しさ。さすが、リアス式海岸のあの海の中を元気に泳ぎまくっていた三陸産のサバである。
さすがに大きなサバ1匹分は一度に食べきれないので、昨夜は半身の1/2だけ焼いて、残りはジップロックに入れて冷凍保存。
これで、明日・明後日と多少の残業があろうとも、冷凍庫にあとは焼くだけ状態の三陸産のサバと千葉県産のイワシがあると思えば安心である。
しかも、明日・明後日の分も含めて、食材費は計550円。産直コーナーで買ってきた120円の宮城古川産のオクラと見切り品野菜コーナーで買ってきた茨城県産の100円のレンコンを入れても、全部で1,000円以下。
家計を維持しつつ、フードロス解消にも貢献。
節約生活最高。
節約晩酌最高。
何より、夫と二人で楽しく美味しく食べて過ごせるのが最高だ。
「おうち居酒屋」は、無理なく楽しく。
昨夜は、晩酌しながら夫婦でYouTube動画視聴も楽しんだ。
9月18日に開催されるDDTプロレスリングの史上初・新幹線プロレスのルール等に関する公開ミーティングの生配信。
ミーティングだけの配信なのに、夫婦そろって爆笑の連続だった。
凄いぞDDT。
新幹線プロレス、チケットはすでに完売しているので当日生観戦は出来ないけれど、後日、映像を見るのが今から楽しみで仕方ない。
それにしても
4年ほど前、音源制作とライブ動画編集のためにと大枚をはたいて購入したMac Book Proは今、本来の目的はもちろんのこと、夫婦でプロレス動画を視聴する際にも大活躍している。
あの時、思い切って買っておいて、本当によかった。
本当に必要なものや欲しいものは、高くても買った方がいい。もちろん、生活を破綻させるような散財は論外だけれど。
そのためにも、切り詰めるところはしっかり切り詰めなきゃね。
これからも、節約しながら、でも地元食材を積極的に購入しながら、美味しく楽しく食べて元気に暮らそうと思う。