共通点なし。
亭主元気で留守がいい、とは言いますが
嫁病気で留守勘弁して欲しい系男子、夫です。
全く逆の性質を持ち合わせている私たちは
楽しみかたも、勉強のしかたも全く、それはもう見事に全く正反対の性格をしています。
なんで結婚したのか、未だに謎です。
私たちは、交際ゼロ日婚なので相手のことをよく知りもせずに、さくっと入籍しました。
34歳崖っぷちイベントシンガー
こんな不良債権の塊みたいなわたしを
「なんか楽しそうだから」
「明るく元気でよろしい」と思ったから結婚したという夫。
完全に騙されてるよね。
私は、根暗で、病弱で、酒飲みで、友の大半は男子だし、バンドやって、絵を描いて、歌を歌って暮らすやべぇやつなのだからね。
すまんな。
私は、なんで夫と結婚したかと言うと
顔が好きだったから。
あと、すんごい物静かで優しい喋り方をするんですよ。
んで、ごはんの食べ方がきれい。
これ1番大事だと思うの。
片手をテーブルの下に下ろしてカレーたべたりするの見たら、100年の恋も冷めますからね。
必ず皿に手を添えて、食事中は両方の手をテーブルに配置している、それだけで私は安心します。
育ちのよさそうな喋り方も好みでした。
多分、結婚イコール子供を一緒に育てたいか否か、という気持ちがすごく大きく影響したんだなって今振り返ると思います。
そして、なんでまたこんな凸凹夫婦がうまくいくかというと
お互いに気をつかって暮らしているからだと思います。
一般的に弾をバシバシ撃ち合うような夫婦喧嘩にならないの。
我々の1番のテーマは子育てなので
ギクシャクしてる場合ではないのです。
で、喧嘩になる前にちゃんと話し合う、という感じ。
夫婦というより、プロジェクト達成のためのタッグ、という感じ。
たまに弾をバチバチに撃ち合うような喧嘩をしたい時は、それ専属と言って差し支えないような飲み友達がいるので
「中島!野球やろうぜ!」とかつおが声をかける気軽さで
「ちょっと弾撃ち合おうぜ」となったりします。
人それぞれ、色んな関係があるよね。
いやぁ…それにしても、夫はいいやつだなぁ。