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ロストケア

非常に重たい映画ですね。
僕も祖母や父の介護に関わったことがあるから
とてもリアリティを感じた。

祖母の時にいざ介護がいよいよ始まるんだという時に
相談にのってもらい手段や方法などとても親切にして頂いたケアマネジャーの方にいまでも感謝してます。

この映画の出来事において登場する
容疑者の思想は確かに歪んでしまっているよね。
だけど容疑者本人の経験したお父さんとの生活だけを
切り取ってみるとその部分に関してだけは理解することはできる。

海外では安楽死を認める国もあるんだよね?
それを希望できるのも認知症になってない人しか
選択できない...

この作品を通して僕自身が今は亡き祖母や父との
生活を思い出して改めて感じてきた事をいま整理することができたかな。

なかなか難しい問題ばかりだったけれど
祖母の孫として、あの父の息子として
この世に生まれてきて良かったと思います。

もっと沢山の気づきを得て
感謝できる存在でいたいなと思う。

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伊塔大
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