10cc / I'm Not In Love

今日のお題は、10cc の「I'm Not In Love」1975年リリース

10ccはイギリスのバンド。
1972年から活動を始め、途中メンバーが代わったり、解散を繰り返しながら、現在も活動しています。

ハッキリ言って、10ccといえばこの曲しか知りません(笑)。
今回ブログを書くにあたり、他の曲も聴いてみました。
・・・なるほど、曲ごとに全然雰囲気違うのですねぇ。
すごくポップだったり、骨太ロック調だったり、いろいろ色があります。
でも共通して言えるのが、やっぱり隠し切れないブリティッシュテイストと美しいコーラス。コーラスがきれいなのは10ccのこだわりだったのかな?ブリティッシュはイギリス人だから当たり前ですね(笑)。

私が最初にバンド名を聞いたときに不思議に思ったのが、「何故ゆえに10cc?」と。
調べてみると、バンド所属のレコード会社の社長が、”看板に「世界で最も偉大なバンド、10cc」と書いてある夢を見た”と。「きっとこれは神のお告げだ」と思いこの名前にしたとのことでした。
なるほど。社長、いい夢見られました(*´▽`*)

今日とりあげた「I'm Not In Love」
アルバム「オリジナル・サウンドトラック」の中の1曲。アルバムのコンセプトが「架空の映画のサウンドトラック」だったそうです。(日本ではいろんなCMに使われています。)
「I'm Not In Love」は大ヒットしたのですが、ビルボードの週間シングルチャートでは1位になれていません。
エフェクトのかかったようなコーラスが曲の間ずっと流れているのがすごく印象に残ります。
どのようにその印象的なコーラスを作ったのかというと、ミキシングを担当したエリック以外のグレアム、ケヴィン、ロルの3人の声をテープ編集で624人分(3人×13音階×16トラック)に増幅して作成されています。
ちなみに途中入っている女性のささやくような声は、この曲がレコーディングされたスタジオの受付の女性の声だそうです。

曲の内容がまたすごくよくて、
男性が「君のことは好きじゃないよ 勘違いしないでよ 電話したのは別に君の声が聞きたかったからじゃない 君に会うのは好きだけど、大した意味はないからね」とズラズラと言っている曲。
この曲を聴いている人は「何言ってるの、好きなんじゃないか!」と思うところですが(笑)。素直じゃないな~という感じですけど、素直になれない理由があるのか?

今日もひとつ勉強になりました♪
音楽はすてきです(*´▽`*)

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