今日のお題は Tina Arena の「Chains」1994年リリース

ティナ・アリーナはオーストラリアの歌手です。
7歳の時からキャリアを積み、現在も活動中です。
ポップス・シンガーであり、シンガーソングライター。音楽プロデューサーや舞台女優としても活躍しています。

オーストラリアでほぼ活動しているので、日本ではほとんど知られてないかもしれません。
私が知ったのは、ちょうどワーキングホリデーでオーストラリアにいた時。
今日紹介した「Chains」がテレビやラジオで放送されていて、日本へ帰国するときに自分へのお土産として購入しました。

ティナ・アリーナは非常にうまい歌手なのですが、声が爽やかで耳に心地よくて、強くあたらない。何度聴いても飽きない。そんないい声を持つシンガーです。

今日紹介の曲「Chains」。
静かに曲が始まって、サビで盛り上がって・・・というありがちな曲調の展開なのですが、大サビの低~いキーからドカーンと高いキーへの移ることによって単純になりそうな曲がとてもドラマテックなっています。
また、そのメロディ展開によって歌詞の内容の「あなたという鎖に繋がれて身動き取れなくなっている」という主人公の心情が更に強く表現されています。

この「Chains」という曲は主人公の非常に激しい思いを歌った曲なのですが、同じアルバムに収録されている「Sorrent Moon」というシングルカットされている曲は可愛らしくも切ない女性の恋心をさわやかなメロディで作られています。
こちらもおススメです。
↓ ↓ ↓
「Sorrent Moon」
https://youtu.be/1IBR6mHtgqk

アメリカやイギリスとかでブレイクしない限りなかなか注目されることがない南半球のミュージシャン。
オーストラリア人が言っていました。「オーストラリアにもいいミュージシャンいっぱいいるよ」って。
今はインターネットの時代。ネットでアメリカやイギリス以外で活躍しているミュージシャンをチェックしてみては?

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