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ダイヤ改正前後の落穂拾いの旅1

 3月と4月は、知人で懇意にしてもらっているTさんの選挙の手伝いをしていました。

 ただ、鉄オタとしての年中行事の中で一番大きなイベントは、ダイヤ改正です。大体三月の中旬にあるのですが、今年は18日の土曜日でした。

 その為、ダイヤ改正でなくなる車両や、近いうちに運行が消えてしまう特急を前半に、後半はダイヤ改正前の大阪駅での貴重な通過シーン、帰りは、グランクラスに負けないプレミアムシート、「ひのとり」を利用して、出来るだけ片道切符(旅客規定には、遠距離低減という規則があり、今回はこれと特急乗り継ぎ割引を有効活用しました)になる様な行程にした訳です。

 岐阜での、一日数本しかない大阪からの「ひだ」の連結シーンを撮る為、東京7時42分発のぞみ82号に乗りました。

 七時にメトロの最寄り駅から出たので、余裕かと思ったのですが、案外ギリギリのタイミングで乗車。285キロ出るので、1時間半ほどして、名古屋に9:22着、9:29の快速に乗り換え、9:51着。

 岐阜駅ホームには、鉄オタと思しきマニアの方々が、結構訪れてましたね。

朝ごはんはあさり飯に、コーヒーを添えて
新幹線は早いですね。
車窓風景
間も無く名古屋駅です
時間がないので、写真撮影の後すぐに乗ります。
こちらの車両は折り返しの豊橋行き
駅では、スマホで接近状況を知る事ができます。
この車両を見るのも、最初で最後です。
関係者の方々が、スマートに準備をしています。
これから、大阪からのひだと連結します

 この車両はキハ85といい、アメリカの会社の強力なカミンズエンジンを積んでいるのですが、その分エンジン音が激しく、頑張ってるな。という感じがして好感が持てたのですが、今度の土曜日でお役御免になります。

 お目当ての列車は、この次のひだなので、1時間ほど、岐阜の駅を散策します。駅のロータリーには、2005年まで走っていた、名古屋鉄道岐阜市内線の車両の静態保存がありました。新岐阜駅(現在 名鉄岐阜駅)のホームがあったのですが、白い枠線しか無かったので、ヒヤヒヤしながら乗り換えた事を覚えています。

 

ここも綺麗になりましたね。
金ピカの織田信長像
恐らくこの辺りに、岐阜駅前電停がありました。晩年は休止状態でした
バスも一緒に撮りました
この先に、謎の単線区間があります
20年ぶりに来て、大分綺麗になりました。
現在の名鉄岐阜駅
ここら辺に市内電車のホームがありました。
横のサボ(行き先表示)は外されていました。
別の角度からの名鉄モ510を撮影しました

 1時間弱で、お目当ての飛騨に乗り、富山まで乗り入れますが、私は今晩の宿である高山まで乗ります。鉄オタと海外の方々が多かったです。

 ひだ7号は3分ほど遅れて到着、予定では岐阜が11:08で高山が、13:11でしたが、単線区間で、行き違いの多いこの路線では遅れを回復できず、4分ほど遅れて、到着しました。

 沿線は木曽三川の長良川、及びその系統の宮川が作った川沿いの渓谷を縫う様に走るので、スマホで現在地を確認しながら、渓谷美を抜かりなく撮影、今回で聞き納めとなる、ワイドビューチャイムを余す事無く堪能し、奥飛騨の小京都高山に到着、日本人よりも、海外の人たちがごった返してました、やはり、インスタなとのSNSで拡散して、情報収集しているんでしょうね。
 
 

昼は、岐阜で購入した、鰻巻きを。
美濃太田にて、向こうに見えるのは長良川鉄道の列車です。
大分上流に来てます。川は鉄道の母です
連結部はこんな感じ
フットレストはこんな感じ
シートは一段高くなっていて、一部車椅子対応のスペースもあります
途中ダムもあります
人が多かったので、写真に苦労しました
ここも大分モダンな駅になってましたね。
この後、バスで白川郷行きに乗ります

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