銀座シグナスにて、大女優の本気を観た!
どうも、暑い日がまだ続きますが、お元気ですか?私は音楽を聴いてないと持たない体質なので、お世話になっている方が、色々と困っていると言う事で、丸の内線一本で、こちらにやってきました。
この時期、本当に音楽家にとっては真冬の様な日々が続いてますが、せめて自分の周りだけでもと思い、少ない開き日を利用して、生音を聴いている訳です。
パーソネルは、pf山岸笙子、b渡部拓実、vo京本幸子と山崎明美でした。
一部のラストは、私にとっては超懐かしいアイドルの夏歌が聞けて驚きましたが、驚きはこれだけではどうやらなかった様です。
二部は、順番が入れ替わり、大女優がトリを務めました。
彼女にしては、珍しくあっさりと(普段は以前お話しした、穂波さん同様、MCが達者な人なのです)紹介すると、やおらしおらしい女性へと豹変したのです。
私は女性ではないので、その時代の苦労は知る由もありませんが、そうでない私にとってもちょっとグッとくるものがありました。昔はひどいことをしていたんだなぁと。
ちあきなおみの殆ど隠れ名曲と言ってもいい(20年ほど前に、6枚組のCD BOXで出ている「ねえあんた」です)曲を自分の領域に持ってきつつ歌うのですから、まあ当然と言えば、当然なのかもしれませんが。
勿論、明美さんのポインターシスターズのヒット曲も「世代」なので、懐かしく聞かせてもらいました。
どうやら、素敵な夏の思い出が出来たようです。