THE MANZAI 2014をかなり細かく振り帰る
THE MANZAI 2014は「馬鹿よ貴方は」が決勝に出場した年で優勝は博多華丸大吉さんです。私の現在の活動をささえるかなり強く結びつけるきっかけとなった年です。2008年結成なので、結成6年目で決勝なので早いねと言われるときがありますが、私個人の芸歴が当時16年目ぐらいなので、決勝という称号は凄いですけど、凄くない下隅が背景にはあります。THE MANZAIは最高顧問にビートたけしさんがいるので決勝に出場するとたけしさんの記憶の中に自分という人間が芸人として記憶して貰えるかもという特典がなにより嬉しくもあります。そして認定漫才師(準決勝に残る50組)になれると深夜特番で2分以内のネタが披露できるのです。
THE MANZAIはコンテストとして予選を行い開催していたのはM-1グランプリ2010年終了直後からなので、2011年~2014年まで全4回でした。2011年、2012年、は1回戦に合格するだけでも結構嬉しく。なぜなら合格率が約10分の1でM-1グランプリは一般的に約3分の1と言われていたので、THE MANZAIの1回戦合格がM-1グランプリの3回戦ぐらいだなんて言われていたのでホクホクしていました(それまでM-1グランプリでは2回戦までしか進めていなかった)。当時同じライブで会ったりライブで拝見したりで私の視界の中で活躍していたのは、ぽ~くちょっぷ(敬称略)(2011認定漫才師)、三日月マンハッタン(2013.2014認定漫才師)、S×L(現在リニア2012.2013.2014認定漫才師)、ウエストランド(2012.2013.2014認定漫才師)、スパローズ(2011.2013認定漫才師)、エレファントジョン(現在解散2012.2013.認定漫才師、2014決勝)、安定感というかいつもドカウケで小劇場に出れば上記の芸人さんは、そこの空間を支配していた。目つきも鋭くお笑いで闘っている感じがした。いつも想定以上の面白さを表現しウケていた。そして自身にも満ちあふれていた。
別格がいた、新宿カウボーイ(2012認定漫才師)は神がかっており、現在のじぐざぐ(M-1グランプリ2019準々決勝で評判急上昇、駄洒落を武器とした新宿カウボーイと闘う土地が同じ芸人)と比べても歯が立たないぐらいの面白さがあった。初登場のインパクトが強すぎて2012の認定漫才師一発で世の中が驚き芸人が手を叩いて笑い、テレビのオファーも増え続けていた。
そして現在のテレビの活躍に安定感もある三四郎(2013.2014認定漫才師)はつかみ所の無いキャラクターで登場し面白いを超えた。何だこいつ的な存在感が2013年以降広まっており、インパクトがありここをきっかけにゴットタンで車椅子で登場しインパクトをまた残し、前歯がかけたままテレビ出演し異彩を放ち(本来テレビタレントは歯はホワイトニングしたり、全部歯を抜いてセラミックにした女優さんがいたり。歯抜けを見せつけながら活動は斬新だった)。他に先輩に挨拶しないのが話題となりバナナマンさんに睨まれた(プロレス)のをバネに飛躍のきっっかけを掴んだ。2013以降ファンも急増した。
当時、エルシャラカーニ、ハマカーン、アルコ&ピース、流れ星、は神中の神がかっていて爆笑の爆風で近寄れないぐらいウケていた。人が爆笑で死ぬんじゃないかと思うぐらいウケていた。何故か安定感の化け物タイムマシーン3号はTHE MANZAIではあまりはまらなかった(お笑い歴史の不思議)。そしてメイプル超合金は静かに爪を研いでる感じがあった(小劇場ではジワジワ異彩を放っていた、最高2回戦)。そしてDr.ハインリッヒ(2012認定漫才師)の面白さは宇宙人的だった。
大阪では学天即の名前が東京に届いており決勝にもよく出演していたのもあり猛威を振るって優勝候補と言われていた。
馬鹿よ貴方は、は普段通りやっている漫才が1回戦予選での無駄に広い新宿文化センターで悪い感じはなく、周りから凄いウケてたねと言われて「そうなのと」温度差を感じ自信を持っていいのかなと思い始めて2013年に本腰入れて決勝を目指すことにした。2013年の戦略は(ここまでで面白いと思った方有料部分もっと面白くなったますよ~台本もあり)
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