シェムリアップで一番観光客が集まる屋台街で屋台の場所取りした話!
■■ 屋台街での場所取りの話 ■■
観光で訪れたお客さんが必ず一度は立ち寄るもしくは目にするであろう、町一番の屋台街でSランク級の場所をゲットしたときのお話です。
海外で起業したい!お店出したい!どうやったらいいんだろう?とか思っている方のなにかの参考にでもなれば幸いです。
◆ことの経緯◆
自身が運営するホテル前でのたこ焼き屋台をもう一台増やすことになり、出店場所を探していました。
出店するからには、やはり一番売り上げの出る可能性の高い場所が欲しいので、観光客が一番集まる場所への出店を目指したわけです。
目標は、オールドマーケット リバーサイド屋台街への出店!
◆まず初めに・・◆
屋台は勝手に道路を占拠することになり、どのような許可がいるのかもわからないので、まずは屋台街へ出店している地元のお店の方々への情報収集から始めました。
集まった情報
人気の場所なので開いている場所はない(だろうね!)
人気の場所なので場所が開くのを待ってる屋台主は何十人といる(そりゃあ、そうだ!)
警察の許可が必要(どうやったら許可貰えるんだろ?)
出店場所はそれぞれが警察から指定されているので、場所は固定。(あー、そうなんや・・)
難しそうだなぁ~と、繁華街周辺のお店の前に屋台をださせて欲しいと言っても断られるか、すごく高い金額を振ってこられる始末・・
あー、でも捨てがたい場所だなぁ~と・・
屋台用の場所を探して繁華街周辺をウロウロすること約1週間・・
ここで、とある情報が!
カンボジア人スタッフの友人から「あそこにあった屋台がもう1週間ぐらい来てないから、あの場所でやったら?」との情報をGET!
「めっちゃええ場所やん!」と、さっそくその場所を頂いて、営業開始!
場所は確保した・・
「絶対警察来るよ」と、カンボジア人スタッフ
警察が来た時が勝負ぢゃのぉ~
翌日、案の定 見回りの警察官が寄ってきた!
カンボジア人スタッフに交渉を頼んで、何を言っているのか教えてもらうと、「場所が空くのを待ってる屋台主が沢山いて順番待ちしている状態だ!だからさっさと帰れ!」(要約)
警官と話し合う事、約15分
長く住んでいると言葉はわからなくても雰囲気で分かって来るんですよね・・
遠回しに金を要求されてるな!と!!
カンボジア人スタッフに耳打ちする「金払うって言って」と
許可出すには登録料50$だと言われる。
日本円で5000円ぐらいだし、そのまま払っても良かったのだが、今後も足元を見られる可能性もある。
外国人だから吹っ掛けてきてるな~と、感じたのでカンボジア人スタッフに交渉を頼む。
「日本人オーナーはカンボジアに4年住んでるし、屋台の運営は俺(カンボジア人スタッフ)がするから値段下げくれ」と金額交渉をしてもらう。
5分後・・ 登録料?50$⇒20$に下がった!(笑)
お金を支払うとそこからは、話が早かったです。
注意事項をいくつか教えてもらう。
場所は固定
後日、許可番号をくれるとの事
月極め家賃制ではなく、毎日集金に(警察が)来るとの事。場所代1日2000リエル(約50円)
ごみは指定の場所に捨てる事。ごみ処理代金1日500リエル(約13円)
後日、営業許可証?みたいなものはもらえるらしい
↓(後日)許可番号かな?
良い場所とれたなぁ~
と、営業を屋台街で営業を始めて3日目に事件がおきた!
つづく
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