ミュージカル憂国のモリアーティ トークショー ジャンプフェスタ レポ
メモで頑張ってたのでヌケモレあり。
勝吾くんと良くんが逆の可能性あります(笑)
司会の川本さんが登場、少し話してから勝吾くん・良くんを招き入れる
勝吾くん挨拶をするもめっっっっっっちゃ声がデカイ(笑)
良「声出てるね〜!」
勝「他のブース埋め尽くす勢いで!一番盛り上がるぞ!」
客「フゥーーー!!!」
ジャンフェスは初めてか?という質問に対して。
勝「SQブースは初めてですね!ジャンフェスは来たことがあるんですけど、遊べずにすぐ帰っちゃって。今日も遊べなそうですけど(笑)」
良「僕は全くのウブですね!幕張自体が初です。この雰囲気すごいですね!」
川本さんが服装に触れると立ち上がる2人。
2人とも襟なしだね!お揃い?と言われてました。スタイリストさんが用意して下さったものとのこと。それぞれお似合いで素敵だったのでぜひ公式でお写真見てみてください。
川「去年ここ(ジャンフェスのSQブース)でモリミュ・モリステの発表をしたんだよね。今年の5月に公演があってもう結構経つけど、振り返ってみてどうですか。」
良「そんなに経った気がしないんですよね。時の流れが早い!怖い!生き急いでる(笑)記憶がまだ全然新しいです」
勝「立ち上げの公演だったので…皆さんに愛していただけたお蔭で(ごめんメモが切れてるw)」
川「映像で観させてもらったんだけど、凝ってるよね〜!曲数も多いよね?」
(どっちが言ったか書いてないw)「多いですね。20くらいある?」
「あるね」
良「大人な2.5次元をテーマにしていたので、曲もクラシカルな感じで」
川「楽器の生演奏もすごいですよね?あれは稽古場から?」
「稽古場からです」
良「曲を作ってるただすけさんが子供みたいな天才なんですよ!すごく難しいものを要求してきて。例えば不協和音のように聴こえるものもあるんですけど、それも狙ってやったりしていて。音を取るのが難しかったです。」
勝「リズム隊というリズム隊…ドラムとかね、それが入っていないからリズムを取るのも難しくて」
良「自分で刻んでないといけないんですよ。でも稽古中に気持ちよくなっちゃってテンション上がりすぎてゆっくりになっちゃったりすると、それは(相手が)合わせてくれたり(笑)」
川「難しいナンバーはどれですか?あれとか難しそうじゃない、ウィリアムとシャーロックが初めて出会うところの推理合戦」
2人「あれは難しかったーーー!」
川「喋るように歌わなきゃだもんね」
良「元々リズムがついていたんですけど、お客さんに内容入るようにここはセリフにしようとか色々話し合いました」
勝「あれシャーロックのところほとんど聴いてないもん(笑)自分のところがくるぞ、くるぞってなっちゃって(笑)」
良「めっちゃ聴いてるような顔してね(笑)」
2人でいっぱい練習したそうです(笑)
良「勝吾くんのこの…ミルキーボイスっていうんですか?どこまで上がるんだ?みたいな。
ちょっと上がりすぎちゃって、本番で喉やっちゃったら…という話になり、下げようか?ってなったんですけど、『このままやります!』って全公演やり切りましたからね」
川「喉は全員大丈夫だったんですか?」
2人「そうですね。誰も何もなく、無事に。」
川「あと見ていて面白かったのが、バイオリニストの方とシャーロックがシンクロしていて」
良「(笑)この林くん、本当に天才なんですよ。バイオリン弾くために生まれてきたみたいな。コイツ20代前半とかなんですけど」
川「ちょ(笑)コイツって言ってんの?」
良「(笑)コイツが段々調子に乗り始めて。僕役でドクロの指輪をしてるんですけど、『それ俺も欲しいです』って公演期間中にネットで買ってつけてきて。『買いましたから。千穐楽で俺シャーロックやりますから』とか言い出して(笑)出る時も袖で待ってるんですよ。で、このポーズ(探したぜ?数学者のところでやってる仰け反るやつ)しながら、『行くぞ』とか言ってきて(笑)」
勝「ちょっとディスられてんじゃん(笑)」
良「演技ディスられてて(笑)」
川「それはもう"コイツ"でいいな!(笑)でも、そうやって(音楽隊とも)一緒に作っていく環境だったんだね。良くんから歩み寄っていったわけではないんだ?」
良「もう向こうからグイッグイきましたね(笑)」
勝「オモロイ子でしたよね(笑)」
川「本当に作品に恵まれたんだね。誰とやれるかってさ、大事じゃない。」
2人ともめっちゃ頷く。
勝「ピアニストの方も稽古場からついてくださってて。本番もずっと弾きっぱなしで、後半ちょっとヤバイ!みたいな。僕らよりもそっちが心配でした。」
川「じゃあもう本当に、ただ演奏者って感じじゃなくて、だね」
良「共演者ですね」
川「あとは客席、劇場全体を面白く使ってるなぁと思いました。あれは最初から演出で決まっていたの?それともみんなで話し合いながら決まっていった感じ?」
勝「最初から演出の西森さんが決めていたみたいで。やりたいって。楽しかったという感想も多く頂けて良かったです」
ただ会場のルールで出来ない演出(新聞を二階から撒けないとか)もあったので、そのときは違うことでどう楽しませようか?というのはみんなで相談しながら作り上げたそう。
川「稽古期間はどれくらいだったんですか?」
勝「1ヶ月…1ヶ月ないくらい?」
良「そうだね」
川「えー!やることいっぱいで大変だったんじゃない?」
良「そうですね。楽曲も全部出来上がってたわけではなくて」
勝「追って(新しいものが)入ってきたり。結構モリアーティチーム/シャーロックチームに分かれていて、途中まで稽古場でも会えなかったよね」
良「向こうがどういう稽古してるか知らなかった(笑)」
勝「あ、今日(稽古場に)いるんすねみたいな(笑)」
良「シャーロック側が結構ポップなんですよ。コントみたいな(笑)」
川「そうそう!面白かった(笑)」
ー同居人候補者のマギーさんのシーンが映像で流れるー
良「山岸さんと林くんで知らないうちに打ち合わせしてるんですよ(笑)」
勝「これ、良くんよく捌いてたよね!」
良「山岸さんこんな感じだけど実は手とか震えてたりして(笑)結構緊張しいなの(笑)」
勝「あと奏音ちゃんの巻き込まれ方がエグい!(笑)」
良「(笑)最初は混ぜて一緒にやってたんだけど、可哀想になってやめました」
良「たまたま稽古場に早くきたときがあってモリアーティ側の方を見て俺引いちゃったの。スタイリッシュでかっこよくやってるから。あまりのテイストの違いに(笑)」
ーレストレードとシャーロックの絡みシーンが映像で流れるー
川「これしゅんりー?」
良「そうです。しゅんりーさん楽屋でずっとネタ合わせしてて(笑)ずっと考えてるんですよ(笑)」
川「カンパニーみんな仲良いね!」
勝「仲良いですね。楽屋静かな時なかったですよ(笑)ずっとみんなふざけてて(笑)」
川「2人とも原作を読んでると思うけど、どんな印象ですか?演じてみて見方は変わった?」
勝「僕は印象は変わらないですね。シャーロック・ホームズ大好きなんですけど。ウィリアムは主人公だからもちろんカッコイイんですけど、生身の人間がやるからにはカッコイイだけにならないようにと思っていました。あまり感情を表情に出さないキャラクターなんですけど、ミュージカルなので思っていることを歌わないと。人間らしさを大事にしました。」
川「シャーロック・ホームズはもはや歴史上の人物くらいの感覚があるけど、演じてみてどうでした?」
良「嬉しい反面プレッシャーでした。名だたる名優たちが演じてきていますし。ただ、原典のシャーロック・ホームズは結構何を考えているのか分からないのに対し、憂国のモリアーティ のシャーロックは感情ラインが分かりやすいキャラクターだと思ったのでそれを大切にしようと思って。原典の方はね、客を置いていくような推理の仕方をするんです。でもこの作品は一緒に進めていく感じで。ただ、原典が好きな方が見てもよかったと思ってもらえるように色々見て研究して、それを憂国のモリアーティ版に落とし込むということをしました。」
川「共演者の方についてはどうですか。まずは兄弟のアルバートとルイスについて」
勝「もうね、愛おしくて仕方ないんです(笑)兄さん、アルバートは年上ですし先輩なんですけど、たまにポンコツなんですよ(笑)」
良「おっちょこちょいなんだよね(笑)」
勝「一番しっかりしてる役なのに(笑)もうそれが可愛くて(笑)」
勝「ルイスは何回か共演もしてるんですけど、あの子ふざけるのが好きなんで(笑)ずっとちょけてて、可愛いですね。2人ともどんどん愛おしくなっていって。そういう感じで3人で良い兄弟でいられたなと思います」
川「近い存在のモランとフレッドについてはどうですか?」
勝「モランの井澤勇貴はもう、顔良しスタイル良し歌良し、カメラとかもやってたり、本当に完璧なんですよ。あっ、なんか写真集が出たらしいんで買ってあげて下さい(笑)そんな感じなんですけどすごく慕ってくれて。今回は男らしい役をやってて、なんかその感じが僕にとっては面白かったんですけど(笑)お前ちょっとキメすぎじゃない?みたいな(笑)いるだけでカッコイイんだからもう少し抜いてやったら?って言ったり。そこからアドリブもどんどん足してやってましたね。」
勝「遼太郎はもう本当にあのままです。可愛い。でも純粋すぎるから、フレッドはもうちょっと捻くれてるっていうか、暗い感じなんじゃない?っていうアドバイスをしたりしました」
勝「(モリアーティ陣営が)どういう絆で繋がっているのか?ということをみんなで話しました」
(なんでこの話になったか忘れた…↓)
良「マイクロフトはもうね、1人2役でやりたいくらいなんですけど」
川「こうやって(左右の真ん中で身体を切るような動き)半分ずつでやる?(シャーロックとマイクロフト)」
良「こうやってやりますか(笑)ホームズ陣営はハドソンさん以外はみんな30代半ば以上で年齢も結構いってますし、何を話し合うでもなく…という感じでした。稽古中の演技でディスカッションするというか。みんなが持ち寄ってきたもので出来上がっていく。だからこうした方がいいとか、お互いに干渉もしなかったです。しゅんりーさんはネタ合わせしてましたけど(笑)仕事の話あんまりしなかったです。」
川「プロですね!」
良「…プロです!(どや)」
川「今出てきた以外に気になるキャラはいますか?」
勝「やっぱりアイリーンですかね。あの…皆さん多分漫画読んでると思うんでアレですけど(笑)変わり身がすごいじゃないですか。『そうくるか!』っていう。名前もそっから取るんだ!センスあるなーと思って」
川「原作を見る目は変わりました?」
勝「ファンの方々から頂く感想に『漫画を読んでいると鈴木さん・平野さんの声で脳内再生されます』というのが多くて。」
良「うん、うん」
勝「漫画のキャラクターを演じるのは楽しいですが、プレッシャーもありますね」
ーここで続編の発表。告知映像が流れるー
川「ちょうどオリンピックの時期だね!」
勝「オリンピックと重なるのでずっと京都にいたいなって気持ちはありますけど(笑)」
川「世界中の人が日本に来ているタイミングだからね!」
勝「だから、ロンドンから来てる人がいたら観にこいよっていう(笑)」
川「続編が決まってどうですか」
勝「続くのは当たり前のことじゃないので嬉しいです。(この辺メモ読めない←)それこそが真のメディアミックスだと私は思うのです!」
良「嬉しいですね。漫画を読みながら、ここをもしやるとしたらどうなるんだろう?って考えてみたり。まだどこの話をやるか聞いてないんですけど、楽しみです」
このあと締めの挨拶。
これ来年またステージに来て…という話になり。
勝「そしたらもう、ブースをあの辺まで取ってここで歌いましょう!」
会場大きな拍手
勝「ね?そうしたら俳優が来る意味がありますから(笑)」
座長いい事言うな最高かよ…
何度もファンの皆さんの応援のお蔭で…というようなことを言ってくれた2人…
勝「キャストもスタッフさんもお客さんもみんな含めてチームだと思ってます」と言ってくれました。
本当素晴らしかった…大好きな作品の主演がこの2人で良かったな、沢山愛して向き合ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいになりました。
まだ2人しか正式発表になっていないけれどオリジナルメンバーはそのままに、追加キャストも素敵な方が来てくださるといいなぁ。
以上、お粗末なレポでした(笑)