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言葉では言いつくせない
先日、
言葉では言いつくせない程
美しくて
優しくて
あたたかい映画を観た。
「コット、はじまりの夏」
※ 映画の内容に触れているので
観ようと思ってる方は観てから読んで下さい。
9歳の女の子のひと夏の物語。
アイルランドの田舎町。
少しずつ変わっていく少女。
過ごした田舎町のお家の方のご夫婦の愛に触れて、
(このご夫婦にも、とある事情がある)
経験したことのない事をひとつずつ経験し、
実の自分の家では
居場所のなかった少女が
自分の居場所を見つけ出す。
とても静かで、とても優しくて。
たぶん小津安二郎とか好きな方は
好きなんじゃないかと思います。
ラストシーン。
涙溢れた。
風景が美しいのは、
ここに生きる人たちの心が美しいからなのか
と思わせる程だ。
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コット、最高に可愛いくて
いい子で、心の美しい子だった。
アイルランドは
私の大好きなバンドU2の生まれた国でもある。
もうそれだけでも十分最高だ。
先週は「哀れなる者たち」も観たので
その感想はまた今度。