【#48】新聞拡張員の疑問点

昨日から急に
フォロワーさんが
増えて驚いています
何があったのでしょう?
今日の日当は「チート」気味で
契約2件で16,000円です
今日はメインの指導員
所属新聞拡張団の団長です
昨日と前回
この団長の指導の元
日当0円の坊主です
昨日の記事に書いた通り
今日は販売店から
与えられた地図の
契約情報の色分けのない
「白い地図の家」を回ろうと
当然に思っていました
ただ団長さん
指導員として3連続で坊主では
私の実兄に合わす顔がないと
思ってくれたのかな?
売れていない実兄でも
同行の際は私を坊主では帰しません
ある資料を用意してくれていました
その資料とは
昨日ボコボコにされた
「過去の読者」のデータ
昨日と違う点はその「鮮度」
昨日の過去のデータは
5年以内に購読を辞めたデータ
今日の資料は先日3/31まで
購読していた家のデータ
私は当初はその「鮮度」の
違いが分からず
心のなかでは
今日も坊主かと思っていました
なぜなら
契約が切れる前に販売店は
継続のお願いに回っています
それでも駄目なら
私のような新聞拡張員を使って
しつこく数回継続の
お願いに回っています
それでも契約しなかった客
ハッキリ言って絞りカス
だと思っていました
資料は8軒分
うち4軒は留守でした
残り4軒
在宅1軒目
ご主人と面談
新聞は好きで読んでいたが
年金暮らしで新聞代は
捻出できないので
嫁からストップが掛かったと
それはしょうがないですね
と簡単に退散したら
団長に怒られました
嫁がOKなら購読は続けられるのに
なぜ嫁の在宅を確認しないのか?と
正論です
ただその食い下がりに意味はある?
可能性を求めるのが訪問販売だが
嫁が出てきたとて
事が進展がするとは思えない
何十年と新聞を読んでいた
ご主人が理由はどうであれ
購読を辞めると決断するのは
かなり嫌だったろう
辞めたくなかっただろう
理由が本当に嫁の反対なら
ある程度は反論しただろう
それを新聞拡張員ごときが
嫁を説得して復活出来るとでも?
そんな簡単な嫁なら
ご主人は辞める判断はしていない
40年間彼女がいなかった
独身の団長にはそれが分からない
後出しの「根性論」は嫌いです
ただ、それは飲み込んで
「以後気をつけます」と
反省の弁を伝える
やっぱりこの「過去の読者」は
数字にならないと思いながら
次の家をナビで探す
築20年位の大きな洋風の家
ピンポンを押すも無反応
団長が窓からリビングで
昼寝中の人間を確認
私が声をかけるが無反応
帰ろうとしている団長を無視して
もう数回ピンポンを押すと
リビングで反応あり
団長
簡単に諦めたらいけませんよ
ご主人と面談開始
ここで新聞拡張員として
初めての反応があった
私のトークは
「先月まで購読をしてくれてありがとう」
「今月からどこの新聞を取っていますか?」
ド素人でも出来るトークです
ここでご主人
「弊社と〇〇新聞と交代で取っているよ
今月から〇〇新聞に変わったから
次は大分先になるね」と
このご主人の返答
一般の方は理解出来ないし
断りと思うかもしれませんが
新聞拡張員からすると
条件が合えば次の契約を
しますよって合図なんです
コレが「過去の読者」を
先輩が回る理由なのかと
こんなに簡単に契約が取れるのかと
もちろんまだ契約は取れていませんよ
ただ分かるんです
手持ちのカード(トーク)の
切り方さえ間違えなければ
契約は取れる状態
私はあっけに取られて
言葉を失ってしまいました
マジでトークが止まりました
そこで指導員
「訪問の理由を説明しないと!」
我に返っていつもの「鉄板トーク」
奥さんが登場し
まだ早いとか言われたが
鉄板トークの前に落ちる
車内に戻って放心状態
なぜなら今まで契約した
お客様の中でもかなり
簡単な契約だったから
指導員曰くコレが
新聞を数社
年ごと定期的に
変えている「交代客」と
説明を受けました
この「交代客」に会えるのは
鮮度のいい「過去の読者」の
データを販売店から
貰えるか貰えないかだと
販売店の地図にある
「過去の読者」のデータは
ベテラン営業が
「交代客」を食った後の
データでしかないと
コレでベテランが
「過去の読者」に拘る
疑問が解けました
けどそれってズルくない?
ベテラン拡張員は販売店と
ズブズブになっていて
ソレがない丸腰の私が
来月から1人で戦うとか
勝ち目がないですよね?
だからソレが貰えない
私の実兄も昨日の記事の
営業がバリ強い先輩も
副業するしかないんです
私も何か対策をしないと
当たり前でそうなるでしょう
で、あと2軒のデータ
1軒目も「交代客」
ただ後ろに2社入っているので
そんな先の契約はしたくない奥様
1人で粘りに粘ったがラチが開かない
諦めたら団長に怒られるから
そこで奥様
機転を利かせて
隠れていた団長に声をかける
こうなると
団長もトークに入るしかない
団長の繰り出すトークでも
嫌なものは嫌
きっちり断る奥様
こうなると後になって
団長は私のトークに
文句を言うことは出来ません

最後の1軒
訪問は16時40分
大好物な家
某政党のポスターが
貼っている家
玄関外にツバメの巣
面談はおばあさん
補聴器をしていて耳が遠い
聖教新聞は自分が見ているが
全国紙新聞の主権者は娘で
さっき犬の散歩に行っていて
20分ほどで帰って来るとの事
再度訪問しますと伝える
なにかこの家は取れる予感がする
何故か
感の良い方読者の方は
この気持を共有出来てるかも
今月一番ビュー数の多い
以前のこの記事

某政党のポスター
玄関外にツバメの巣
条件が同じじゃないですか?
しかも今日のこの家
信じられないかもしれませんが
玄関内にもツバメの巣がある
室内にですよw
優しい人じゃ無い訳がない
近くのコンビニで時間を潰し
17時10分に再訪問
先ほど止まっていなかった
自動車があったので
変な邪魔も予感もしたが
取り敢えず訪問
ニッコリ笑顔の娘さん
コレも決まったな
そう思いました
先ほどと同じく先月までのお礼
今後の新聞の事情聴取
大分先まで詰まってますよと
言いながら他社の契約書を
いとも簡単に
特に頼みもしないのに
探して持ってきてくれる
私が普段回っている
白い地図の家なら
ココまでかなり時間がかかる
信頼関係が出来ないと
他社の契約書なんて見せてくれない
離れて見ていた指導員も
この段階で近づいてきて
「おめでとうございます」と
いやいやまだですと言って
きっちり「鉄板トーク」を伝え
簡単に契約しました
これも先ほどと同じ
「交代客」です
この後はサボらず決して
新聞拡張員が誰も回らない
白い地図の家を
1時間飛び込み営業
もちろん結果は0
繰り返しになりますが
やっぱりズルくないですか?
この販売店はかなり田舎で
購読数も少ない店舗
それでも新人が楽をして
数時間で2件の契約
留守宅を再訪問したら
もう1件はあがるかも
地元の購読数の多い
販売店なら鮮度のいい
「過去の読者」のデータは
数倍あるでしょう
しかも販売店は数十件ある
2割の先輩方はそれを毎月貰って
過去のしがらみで分け合って
固定数の契約をあげている
鮮度のいいデータが無い
そこに入り込めない
バイトをしている
実兄や売れてない先輩方
団員の8割はソレです
新人拡張員の私
このまま行くと
駄目な方確定ですね
どうしましょう?

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