心(Ⅰ) その1

『心の発見 科学篇』36ページから引用

私達の意識の中心は心である。
その構造性をまず述べてみよう。心の構造は、丁度風船玉のようになっており、不自然な思想によって自由を失い、自ら小さな枠の中に入って、変形されている人々も多い。
また、逆に、自由自在で宇宙を呑みこむような広い心の人もいる。それは、各人の心の在り方と行為によって変わってくるものだ。
心の世界は一念三千で無限大に広く、その思う心は、次元の異なった善悪いずれの世界にも通じてしまう。想念は、ものを作り出す能力を持っているからである。

以上は引用

心について、具体的に「構造」を説明しています。
風船玉のような心が、不自然な思想によって自由を失ったり、自ら小さな枠の中にはいって、変形すると。
一方、宇宙を呑みこむほど広い心の人もいるとのこと。
心の構造は、それぞれの思想の在り方と、行為によって変わるようです。
心は、次元の異なる世界にも通じてしまうようです。
次元の異なる世界は、善の世界と悪の世界があるのですね。
想念は、ものを作り出す能力を持っているとは、どういうことか。

つづく


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