成長するためには
人は成長する生き物。
僕はそう思います。
けれど、成長する速度は人それぞれであり、
成長したと実感する場面は少ないと思う。
人を育てる、成長させるためには何が必要なのだろう。
最近
大学受験が一旦試験結果待ちという状態で、リフレッシュとして、部活に顔を出すことがしばしば。
代が変わり、一つ、また一つと舞台を終え新たなスタートを切った部活。
僕がいた大会前のような緊張感がある雰囲気とは打って変わって和やかな空気が流れています。
大会前になればその空気に戻るのだろうか、ダラダラと過ごしていないか少し心配になりますが、みんな元気に活動していました。
一応引退した身なので、現役生に混ざるというよりも一歩引いた状態で眺めたりもします。
今まで手をつけていなかった場所をスポンジ片手に掃除してみたり(笑)
結構自由に過ごしています。
その中で、顧問からよく相談を受けます。
一年生が、二年生がどうやったら良くなるのだろうか?というものです。
僕は小・中学校の時に、上下関係があまりなく、実力主義のチームにいたのであまり学年によって..,みたいな考えは持っていないです。
では僕が成長した時ってどんな時なんだろう?と思い出してみると、結局は多くのことを経験することによって成長したのだと思います。
経験を糧に
多くの経験。
これが僕を形作ったものであるのだと思います。
小学校の時の運動会での児童代表スピーチ
小学校の時の運動会での応援団
小学校の時のクラブでのキャプテン
中学校の時の委員会での委員長
中学校の時の合唱団
中学校の時のクラブチームでの取り組み
高校生の時の部活動(サッカー・創作舞踊)
高校生の時の有志バンド
高校生の時のアルバイト
などなど挙げてみればキリがないと思います。
学校、家に収まらず多くの場所で多くの経験をしました。
あの時こうだったから次はこうしよう。
というような過去の経験に基づいて行動をすることができます。
また、多くの経験のおかげで多くのスキルを得ることができたと思います。
成功か失敗かは関係ない
必ずしも行動したことが良い結果になるとは限りません。
成功するかもしれないし、失敗してしまうかもしれないです。
でも、それ自体に重要性はないと思います。
その経験を次にどう活かすのか。
ここにこそ価値があります。
失敗したのならば何が原因だったのかをフィードバックして明らかにして、また同じことを繰り返さないようにすればいい。
成功したのなら何が要因だったのかを... 。
だから、とりあえず一歩踏み出してみることが大事なのだと思います。
まだ、僕たちは知らないことばかり。
世界の中の小さな島国。
世界の多くの言語のうちの日本語を使う国。
そして、その中の1/47のエリアで生活をしている。
一歩踏み出して違う環境に行ってみると新たな発見があるのだろう。
見るのではない、誰かに聞くのではない。
実際に経験して初めて成長するのである。
ではまた、次のnoteで。