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西成で日雇い労働をしてみた①準備編

今回の記事では、日雇い労働を行うまでに行なった準備について記載したいと思う。

西成での日雇い労働内容は、ほとんどが土木系である。
(実際、筆者の場合も土木現場であった。)
そのため、これらのことを念頭に置き準備を進めた。

準備したもの
①作業服
土木現場で働くのであればこれは必須。
実際、労働者は全員作業服を着用していた。
また、作業服を着用していないと手配師にそもそも労働者であると認識されず、声をかけてもらえない可能性もある。

作業服は、新今宮の専門店に売っているが上下で5000円〜8000円ほどする。
出費をなるべく抑えたい人は、西成の古着屋さんでの購入がおすすめ。
(詳細は有料記事参照)
筆者は、古着屋さんで上下の作業服を1500円で買うことができた。

②ヘルメット
工事現場ということもあり大きな岩が転がってきたり、ユンボやショベルカーが近くにあるので身を守るヘルメットは必須である。
ヘルメットを選ぶ注意点としては、購入前に試着してみること。
下を向いた時にヘルメットがズレたりすると、視界が悪くなる。
 
③手袋
これも必須のアイテムである。
現場では、物を運んだりスコップで土を掘ったりするので素手は難しい。

④作業靴
必要ないかもしれないがあれば安心。
(筆者の場合、現場では長靴を借りて作業したので使用しなかった。)

⑤その他
その他持っていったものとしては、スマホ、5000円札、免許証、小銭である。
スマホは、記録用。
5000円札と免許証は、何かがあった時のためにスマホケースの裏に隠すように持っていた。
小銭は、300円程度で自販機で飲み物を買う時に備えて用意した。

偏見は良くないが労働環境、労働者層を見ると日常よりも物がなくなる可能性が高いと思う。
持ち物は必要最低限に抑えるのが得策だろう。

次回は、実際に手配師から現場に向かうまでどのような流れだったのかを書きたいと思う。

以下の有料記事では、①〜④で紹介したものの購入場所や上記に紹介したもの以外であったらよかったものを挙げている。
興味がある方はぜひ!

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