学校であった怖い話という隠れた?名作ゲーム
「今度、学校であった怖い話特集をやろうぜ」
そんな感じで始まるゲーム。
この記事はソース、わたしの記憶でお送りしており、虚偽の情報が混ざっている可能性があります。
主人公は、新聞部の部室で先輩の日野さんが集めた語り部から、七不思議を聞くようにお願いされます。
しかし、実際に集まったのは6人。待てど暮らせど7人目はこない。そして、まだ来ぬ7人目を待ちながら、話しが始まる……というもの。
6人の語り部を好きな順番で指名して話を聞いていくというもの。あまりにも、ゲーム内容が濃すぎて知りたかったら検索してくださいw
特徴は、選択肢でどんどん話が変わって分岐していくというもの。周回のし甲斐がある。隠しシナリオはわたしは網羅できなかった。ありすぎて。むずかしすぎて。
語り部たち
新堂誠(3年生)
今はやりのセンター分け。「スポーツはいいぞ」がネットミームと化しているお方。きちんと怖い話をしてくれる。彼を6人目に選んだ時の7話目が一番狂気で(いろんな意味で)大好き。
荒井昭二(1年生)
画像からも陰気さを感じさせる彼。丁寧な口調で怖い話をする。私的にはこの方の怖い話が一番怖かった。「逆さ女」は最強である。(クリックは自己責任でお願いします)小学生の僕はちびった。ウソだけど……姉はテレビを消したそう。この方を6番目に選んだ話の7話目が2番目に好き。
細田友晴(二年生)
トイレの人。あと、太っているのに細田、とかいうひどい言われようをしている人。トイレの話をさせたら右に出るものはいない。学校のトイレツアー、トイレに行かなくても平気な先輩、トイレの壁にある顔みたいな染みと女教師、トイレに行ったまま帰ってこない友達の話……学校のトイレという生理現象的にいかなければならない場所が怖くなるというある意味一番最悪な話をしてくる。この人を6番目にある条件を満たして選ぶと……?(条件を満たしていないと普通に怖い話を聞かされる場合の7話目が思い出せぬ)
風間望(3年生)
ある意味怖い人。なぜこいつを呼んだのか、教えてほしい。この人を6人目に選んだ際の7話目はめちゃくちゃ薄かった。スンバラリア星人の話はあんまり救いがなくてきつかった。
岩下明美(3年生)
本当にこの人自体が怖い人。自分を恋人にしろなど、無茶な要求をしてくる。ある界隈では魔王様と呼ばれている。恋人にまつわる話が多いイメージ。この人を6番目にするとめちゃくちゃ胸糞の話を読むことになる。ここで、胸糞に目覚めるか、胸糞は嫌い、と思うかに分かれる気がする。わたしは、ここではまだ目覚めなかった。(DODで目覚めた)
福田玲子(1年生)
顔がどう見てもおば……なんでもない、フレッシュ溢れる女の子。彼女と言えば水泳部を思い出すのではないだろうか。女の子同士のおまじないなんかにまつわる怖い話をしてくれる。この人を6番目にすると何を話されるのか、全く思い出せない。
みんな大好き殺人クラブ
殺人クラブとは、新堂さんを最後に選ぶと語られるエピソード。語り部と主催者の日野先輩はみんなグルで、主人公をいたぶり弄るためにこの会に集められた、というもの。4時間以内に飲まされた毒のアンプルを見つけるために学校中を殺人クラブメンバーたちからの妨害・そして、死闘を乗り越えた先にあるものは……!といった感じ。部屋の選択肢の数がおかしい。そして教室とトイレはほとんどフェイク。
クリアした先の解放感と、頼りなかった主人公の成長が感じられてとっても好きなエピソード。救いがある時点で高ポイントである。
荒井昭二の人形
毎年この学校では人形に取りつかれ、命を落とす生徒がいます。それは、今年はあなたかも……と荒井君が後味の悪い話をして会は解散。そのご、取りつかれたのは自分だった、と自覚した主人公の絶望の日々とあがきが始まる……!というもの。じっとりとした空気感と何より救いのあるところが大好き。教頭のポーズがシュールすぎる。
この記事は、なんの役にも立ちませんが楽しい要素が一ミリでもあったら嬉しいです。ありがとうございました。