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Webtoonは単行本化が難しいのが課題?

デメリットはやっぱその縦スクロール前提で描いてしまうと、紙の比率に収まらないので書籍とかしたいと思ったとしても難しい。
参考: 阿賀沢紅茶が語る『正反対な君と僕』の話

現在ジャンププラスで「正反対な君と僕」を連載されている阿賀沢紅茶さんが、当時LINEマンガでWebtoonとして連載していた『氷の城壁』について語っています。

Webtoonは紙のマンガと比較してコマ割りやページをそこまで意識しないのがメリットで、他にはWebtoonならではの表現方法ができるのがメリットと語っています。

逆にデメリットは何か?それは上記でも挙げている通り「書籍化が難しい」点が挙げられます。Webtoonは紙の本にはできない、スマホで読むためのものであると…

ちなみに『氷の城壁』はファンからめちゃくちゃ単行本化を希望されてます。阿賀沢紅茶さん自身も、単行本を希望していたのだと思われます。記事ではWebtoonから従来のマンガに移った理由について明確にはしていませんが、ジャンププラスで連載された「正反対な君と僕」は単行本になってます。

単行本にするのが難しいのは、Webtoonにとって大きな課題ですね。

もちろん「ネットで読めるからいいだろ」的な意見もあるかもしれませんが…これだけマンガを単行本として読む習慣がある日本で、せっかく人気があって、ファンにも単行本を求められ、それなのにネットでしか読めず、単行本にできないのは悔しいところ。

今後、Webtoonを描く個人クリエイターが増やすためには、単行本にするための努力が必要になっていくのかも…

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