音声広告って導入するの?各音声プラットフォームで色々まとめてみた。
どうも!ハイパーモードです。
音声配信を積極的にやっている自分としては、音声広告が導入されて収益化!というのをちゃっかり期待しているのですが、既存の音声配信プラットフォームは音声広告についてどのように考えているのでしょうか?
今回分かる範囲でまとめてみました。
Spoon
若い世代の間で大人気の音声配信プラットフォームといえば「Spoon」で、多くの人が最初に思いつく音声配信サービスもSpoonだと思います。(YouTube広告で一躍有名なったサービスでもあるので…)
このSpoonも音声広告の導入を準備しているそうです。
まだ明確には定まっていないそうですが、導入されたら凄いことになりそうですね。Spoonは投げ銭が活発なプラットフォームなので、音声広告の導入が決まったらSpoonだけで生きていく人が増えてきそうな。
Radiotalk
最近LIVE配信を押しまくってるRadiotalkですが、実は何回か音声広告のテストのようなことを行ってます。
インタラクティブ広告と言って、まるで話しかけられたような気がする広告です。最初聴いた時、「Radiotalkって、すでに音声広告導入されているんだ…先進的!」と思って感動しました。
今はもう終わってしまってますが、今後、インタラクティブ広告が全般的に導入されたら面白いですね!
(関係ないですが、Radiotalkはメンバーシップ機能の導入も検討しているそう。イメージとしてはポコチャのコアファン機能に近いかも)
stand.fm
最近ちょっとRadiotalkに移る人が多くなっちゃってるstand.fm。ただ音声広告には意欲的です。
stand.fmは「SPP」と呼ばれるYouTubeのような再生回数によって収益化できる機能があります。現在はまだ出てませんが、今後、YouTubeのように音声広告が導入される考えだそうです。
Anchor
ポッドキャストを配信するなら、このサービス。多くのポッドキャスター がメインとして使っているAnchorですが、実はこちら、すでに米国のみで音声広告が導入されているそうです。
今後、日本での導入も期待したいところですね。
himalaya
一応、検討しているそうです。他にも有料コンテンツの販売や、LIVE配信機能などを充実させていく考えだそう。
himalayaもLIVE配信機能導入するのは面白くなってきそうですね。
結構、要望が多かったからかしら。仮に導入されたら、Spoon、Radiotalk、stand.fm、TinCanの次の5番目に音声配信プラットフォームでLIVE配信できるサービスになりそう。
たぶん難しいと思うけど…noteとかも投げ銭文化あるからLIVE配信機能取り入れたら面白いことになりそうだな…と思うけど、難しかな?
音声広告の導入はどれくらい期待した方がいいか?
個人的な考えを言えば…音声広告の導入は期待しても良いとは思うのですが、大きな期待は依存はしない方がいいかな?と思ってます。
理由は音声配信者の収益方法がすでに多様化している点があります。
世界一のポッドキャスターであるジョー・ローガンは収益のほとんどをグッズによる売上で、「Last Podcast」という3人組の社会派ポッドキャスターもPatreonで月額課金制の収益源を持っています。
他にも、中国だったらコンテンツ課金が主だったり、日本だと音声LIVE配信による投げ銭収益がメインとなりつつあったりします。(Spoonも投げ銭収益で稼いでいるクリエイターがいたりしますね)
それに最近ではSpotifyやApple Podcastが月額課金制プランの提供まで行っていますね。
またPodcastではありませんが、YouTuberの中でも、最近は広告収益に頼りすぎない考え方が増えてきてます。(グッズ売上とかサービスとか、メンバーシップとか)
このような流れを見ると、音声広告の導入は期待しても良いとは思うのですが、そればかりに依存しすぎない方がいいかな?と思います。やっぱり収益源は多い方が安定しますし。
それに現状ではPodcastはYouTube並みに多く聴かれるというのはそんなに聴きません。これでは広告収益があっても微弱ですし…あと、今は違いますが、今後はYouTubeみたいにレッドオーシャンとなったらかなり競争が激しくなりそうな気がします。そうなったら広告収益どころではなくなりますね。
てなことで、音声広告の導入は楽しみですが、収益化は多様に待っておくのがいいかも?という話でした。
P.S. 収益化うんぬんの前に、ファンを増やしておくべきですね…