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【3.4日目】契約更新

令和2年年4月22日。

当時、日本いや世界ではコロナという感染症の大流行により、ロックダウン、外出自粛、自宅待機、休養要請などという言葉が飛び交っていた。

自宅待機をいいことに、昼頃に起きてきた私。

ちょうど一般の電話が入った。会社からだ。

コロナ騒動の影響で1ヶ月近い自宅待機を言い渡されていたのだが、給与や補償については正式な回答をもらっていなかった。

内容は、4月分については給与はなんとか出ると、しかし5.6月分については、もしこの状況が続けば、半分以下しか払えないと。

まあ、4月分はすこし安心した。けれど、交通費や他のバイトもなく、本来より5万は少なくなる。

3.4月で本来より10万近くはマイナスだ。

まあまだ自宅でやりたことをできていたので、いい機会だと程度に思っていた。

ここで、衝撃の言葉を突き付けられる。

「5/6以降も緊急事態宣言が解除されなければ、7月以降の契約は更新できない可能性がある」という内容だ。

頭が真っ白になったが、切り替えてやるしかない!まずはとにかく、コロナが終息してほしい。

でなければ私の生活は終わってしまうかもしれない。

と祈りながら夕食の支度をしたのを猛烈に覚えている。

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