【18日目】自動車の手動運転
令和2年年5月7日。
当時、日本では全国で新型コロナウイルスが蔓延し、緊急事態宣言なるものが発令され、5月6日を期限とされていたが、さらに延長された。外出自粛が継続され、学校、店などはすべて休業状態であった。
その時期は公共交通も利用者がかなり減っていたと記録されている。
交通機関でいうと、当時の自動車運転はすべて手動運転がなされていた。今のように誰でも自動車を運転できるものではなく、特別な訓練を受け国家試験のような試験を合格した者に資格が与えられるというものであった。
それだけ、技術がなければ運転は非常に危険なものだったということがいえる。その背景には年間で自動車事故で命を失う数が3000人を超えていたという。我々からすると、よくそんな危ない乗り物が認可されていたなと思うが当時はそれが当たり前だった。
現在の飛行車事故の死者数の約300倍である。 個人の運転技術に頼るとどうしても技術の差にムラができ、事故が多発していたようである。
そう考えると、今は交通で命を落とすということがまずないので、安全な世界だと改めて思わされる。
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