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2024年10月20日

誰もが持ち得る可能性のある事情や身勝手の連鎖が引き起こす痛絶な悲劇。
その一つ一つは罪と呼ぶには程遠く断罪を求める心は自分の身にも降りかかる。
誰かのせいにできるということはある意味では幸せなことなのかもしれない。
そしてまたある意味では自分も犯人なのかもしれない。
紆余曲折を経てのラストシーンは救いの景色であって欲しいと願う。
(乱反射 / 貫井徳郎)

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