【日米豪印】クアッド外相会合について抗議メール送信

岸田文雄首相殿
※首相官邸(https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html)に送信
上川陽子外相殿
※外務省(https://www.contact.mofa.go.jp/form/pub/mofaj/feedback)に送信
ブリンケン米国務長官宛殿
※在日米国大使館(HRDSupportJapan@state.gov)に送信
ウォン豪州外相宛殿
※在日オーストラリア大使館(consular.tokyo@dfat.gov.au)に送信
ジャイシャンカル印外相殿
※在日インド大使館(sscons.tokyo@mea.gov.in)に送信

クアッド外相会合について抗議文

今回のクアッド外相会合(令和6年7月29日)開催について。
前日(令和6年7月28日)に開催された日米2プラス2と併せて考えると、インド太平洋地域への海洋進出を強める中国等を念頭に、力による一方的な現状変更の試みに強く反対、海洋秩序の維持・強化に向けての連携が大義名分と思われるが、中国側からすれば挑発でしかない。
参照:クアッド外相会合 海洋秩序の維持・強化に向け連携で一致 | (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240729/k10014528241000.html)
特に日本とインドは中国と隣接しており、米国、豪州とは立場が異なる。
仮にインド太平洋地域をめぐり、有事となった場合、米国、豪州は中国側から直接的な攻撃を受けることは無いと思われるが日本とインドは無事では済まない。
むやみに中国を仮想敵として、敵対を煽ってどうするのか?
日米豪印での戦略的連携でツケを払うのは日印ということになる。
米国、豪州はインド太平洋地域における優位性を維持する為に対中防壁に日本とインドを利用する腹積もりではないか?
自由で開かれたインド太平洋の実現というが、インド太平洋における利権を維持したい、米国、豪州の目論見の為に日本とインドが中国と敵対するのはあまりにも無理筋な話である。
そのようなクアッドの在り方に、到底、賛成出来ない。
中国を孤立させるのではなく、中国とも経済的互恵関係を築きつつ、インド太平洋地域のみならず、東シナ海、南シナ海、東アジア、東南アジア、西アジアの平和と安全を包括的に維持、強化する事が大切だ。
米国、豪州はアジアの隣国同士を敵対させるのをやめよ。
日本、インドは隣国である中国と敵対するのではなく平和外交によってアジア諸国、海域における懸案解決に努めよ。
日本未来会議はアジアの発展、繁栄を願う。
アジアにおける隣国同士の対立を煽るクアッド、日米豪印戦略対話における外相会合の決定事項、声明に抗議し、クアッドの解散を要求する。

以上

令和6年8月5日
日本未来会議メンバー
木島伸一
電話:◯◯◯
メール:◯◯◯
住所:◯◯◯

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