モナリザの「本物」を保証するのは誰?
絵画に精通した者が、それなりのコスト(時間・費用)をかけて「モナリザ」を描けば、素人である我々一般人にはルーブルの「本物(真作)」との区別はつかないだろう(真贋鑑定には高い専門性がいる)。
でもほとんど(というか全て?)の人間はこう言うに違いない
ルーブル美術館にあるのが本物❗️
お前が持っているのは偽物‼️
とね。
本物か偽物かを、対象物それ自体から見分ける術を、大部分の人間は持たない。
だからこそ、それ(今回の場合はモナリザ)を所有している者(個人とは限らない モナリザならルーブル美術館)の信頼性が真性を保証するのだ。
その信頼性を得るには長い年月が必要で、その歴史(年月)もまた、信頼性の担保となる。
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