見出し画像

凡人が「倍」の能力を発揮する方法

「ヒーローとは、ヒーローという存在だから生まれた結果ではなく、”状況が生み出したもの”だ。差し迫った必要性があれば、人は並外れた能力を発揮する」

これは、ウィリアム・デュラントという歴史家の言葉ですが、

この言葉を聞いた時にある話を思い出しました。

「車の下敷きになった子供を助けるために、母親が1人で車を持ち上げて助けた。」

車の重さは350kg

もう理屈じゃ説明つきませんよね。

『火事場の馬鹿力』

というやつです。

環境(状況)によって人が発揮できる能力は変わります。

もう少し身近な例でいくと「締切り」も、
僕たちのパフォーマンスを上げてくれます。

夏休み最終日にものすごい集中力を発揮して、
宿題を終わらせる事ができるのもコレのおかけです。

僕が会計士試験の受験生だった頃、
直前期は1日13時間ぐらい勉強してました。

いまこれをやれと言われたら、
できないですねw

それは能力とか意志力がないからではなく、
その環境(状況)がないからです。

僕自身の能力は変わってなくて、
環境が変わっただけで発揮できる能力は変わるわけで、

それくらい「環境と自分」はセットなんですね。

だから、環境を無視して、

「気合いだ!ガッツだ!」と意志力をあてにして、
頑張ろうとしても続かないわけです。

僕は↑これでメンタルを崩した経験があるので、
意志力に頼るのを辞めました。

その代わり、何かに挑戦する時には、

『環境先行型』

になる事を意識しています。

やらざるを得ない環境を”先に”作ります。

時にはお金をかけてやらざるを得ない環境を買います。

他にも、

「自分に残された時間」

は意識するようにしていますね。

僕の両親は70歳なのでいつまで元気に歩けるか分かりません。
(すでに膝をよく痛がっています)

そんな両親に親孝行できる時間は限られているわけです。

そのためにはやく結果を出して、
僕自身が経済的・時間的自由を得られるよう努力しています。

(もちろん今できる親孝行はしていますが、経済的・時間的に余裕がないと出来る事も限られてきますからね。)

こんな感じで、

やらざるを得ない環境を作ること、
やらざるを得ない状況から目を背けないこと。

これこそが実力を全開にする方法です。

凡人の僕は『環境設定』を意識したからこそ、

・30代で公認会計士試験合格
・本業、育児の合間に副業し成果を出す

ことができました。

今回は主に「強制」という視点から環境について話しましたが、
実はそれだけではありません。

高め合える仲間も「環境」の1つです。

特にこれからは「チーム」で勝つ時代だと思います。

僕が発信を続ける理由の1つがコレで、
挑戦し高め合える方と繋がっていきたいです。

なので、

「一緒にがんばろー!」という方は、
コメントやフォローして頂けるととても嬉しいです。

(最後にプロフィールも記載しています。)

「最高の自分」になれる環境を作りを一緒にしていきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

シン

◯プロフィール

脱会社に向けて挑戦を続ける34歳会社員。

28歳で仕事を辞めて「公認会計士試験」への挑戦を決意。

受験中、父親が癌になり、母親が倒れ、自身には60万円の手術が必要になるなどアクシデントが続き2年連続の不合格。

貯金がなくなり、30歳からウーバーイーツを始め、チャリを漕いで生活費を稼ぎながら勉強を継続。

31歳で念願の合格を手にし、
世界最大手の監査法人に就職。

必死に努力して会計士になるも、会計士の仕事が全く自分に合わず苦しい毎日が続く。

32歳で子供が産まれるも、残業の毎日で子供との時間を作れない環境、仕事でメンタルを落とす自分に嫌気がさし、会計士を捨てる。


2024年 目標達成コーチとしてストイックに活動


いいなと思ったら応援しよう!