「頑張る」ことはどだい無理な話 それでも頑張りたい人向けの目標達成術
資格試験の勉強を猛烈に頑張る人
本業が忙しいのに副業も頑張る人
こういった人達を見て、
「すげえな、なんでそんなに頑張れるんやろ」
ってよく思っていましたし、
僕自身が「頑張れる人」
になりたいと思っていました。
でも、
みなさんお気付きの通り、
そもそも「頑張る」を目的にして、
頑張ることは無理なんですね。
なので、今回は、
「頑張ること」に失敗し続けた僕が、
その解決策と
目標達成術を話したいと思います。—————————————————————-
今でこそ、
「シンさんは何でそんなに頑張れるんですか？」
と聞かれる側になりましたが、
ぶっちゃけ、
頑張ってる感覚はないです。
これって、
「あの人は頑張ってる・努力家だ」
っていうのは、
自分の行動を見た他人が評価する言葉だから、
自分がそれを目指すのは、
そもそもおかしな話だなとなるわけです。
だから、
「頑張る」を目的にするのではなく、
結果的に「頑張ってた」状態を
作ることもを目的にします。
余談ですが、
僕が会計士試験の受験生だった時、
「1日13時間」ぐらいずっと
勉強してた時期があります。
でも、その時は、
「自分が頑張ってる」
って感覚はなかったです。
でも、
合格発表の日、
自分の受験番号を見つけた瞬間、
これまで自分が「頑張ってきた」
という事実に涙が止まらなかったです。
では、
どうやってその状態を作るか、
条件は２つあります。
①やらざるを得ない環境を作る
②自分の内側にモチベーションを作る
①やらざるを得ない状況を作る
これはイメージしやすいと思いま
「人間は環境の奴隷」
そう言われるほど、
環境の影響力は半端ないです。
40年、あるいはそれ以上、
満員電車に揺られながらも職場へ行き、
やりたくもない仕事ができるのは、
「会社」という環境があるから。
みんな普通にやってるけど、
冷静に考えて、
40年会社に通うって、
恐ろしい努力だと思います。
でも、それを努力に感じないのは、
「会社」という環境があるから。
あるいは、
「家族」を守るという立場（環境）があるから。
僕が1日13時間勉強を継続できた時も、
「環境」の力が大きかったです。
・30歳無職
・父親のガンが発覚
・母親過労で倒れる
・自分に60万円かかる手術が必要になる
もう、
泣き言とか言ってられない状態でした。
今年絶対受かって
就職して稼ぐ必要がありました。
そんなやらざるを得ない「環境」だったから
無我夢中で勉強できました。
僕の場合は、
病気とかでたまたま、
強制的な環境を作ることができましたが、
意図して環境をデザインすることもできます。
・仕事を辞めて挑戦する
・周りに宣言する
・コーチをつける
・田舎に引っ越す（都会は誘惑が多い）
・スマホ解約、ギガ数を減らす
・挑戦するコミュニティに入る
色々ありますが、
共通するのは、
どれも「嫌だな〜」と抵抗を感じること。
その環境に飛び込む瞬間は
すごく嫌な感じがするんです。
お金を払うのも、
周りに宣言するのも、
コミュニティに入るのも、
身動き取れなくなる感じがして、
すごく嫌なんですけど、
抵抗感が強いほど、
強制力のある「環境」なので、
できる範囲で試してみて下さい。
②自分の内側にモチベーションを作る
大半の人にとって、
副業や資格試験に挑戦する目的は、
「稼ぐ」
ことだと思います。
僕もそうでした。
でも、それは、
モチベーションとして弱いです。
正確には弱いというより、
長続きしません。
なぜなら、
すぐに稼ぐことはできないし、
稼ぐ方法はいくらでもあるから。
自分の挑戦が辛くなったら、
「別の方法で稼げばいいしやーめた」
ってなります。
だから、
稼ぐとか自分の市場価値を上げるとか、
そういった社会的な外側からくるモチベ
“だけ”じゃなくて、
自分の内在的な、
在り方をベースにしたモチベを作る
のがいいです。
会計士試験の時も思ったのですが、
「合格」だけをモチベにすると、
メンタルを崩しやすいです。
だから、僕は今でも、
「自分で決めた事は絶対にやり抜く人間になる」
ことを在り方の目標にしています。
それを目標にしているから、
毎日充実感を感じられて、
『頑張り続ける』
ことができるわけです。
なので、みなさんも、
自分が目指す『在り方』をベースにした
モチベーションを作ってみて下さい。
以上、２つの方法をご紹介しました。
こんなくそ長い文章を最後まで
読んで頂き本当にありがとうございます。
自分で書きながら、
「これ、長過ぎて誰も読んでくれないかも…」
と不安になっていましたが、
自分で書くと決めたので書きました笑
僕が目指す『ストイック』は、
決して無理することではなく、
『自分で決めた事をブレずにやり続ける』
そんな自分になるために挑戦し続けています。
そのための方法や、
挑戦の途中で気付いたことを発信していくので、
同じ価値観の方は公式ラインに登録しておいて下さい。
挑戦する人達だけが集まる理想的なコミュニティを
作っていきたいと思います。
それでは、
最後まで読んで頂き、
本当にありがとうございました！
シン