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志村康太が使えるエクセル術をまとめてみた
こんにちは、志村康太です。
・エクセルを使って業務を時短したい
・エクセルを使いこなして、周りからできるやつと思われたい
と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、エクセルを使った業務の改善化や知っておくと周りに差がつくエクセル関数術を解説します。
周りと差がつくエクセル関数
・VLOCKUP関数
・IFERROR関数
・SUBSTITUTE関数
単純な計算や、データが少なければエクセルの関数を使うまでもないですが、取り扱うデータが膨大になり複雑になるほど、エクセルで関数を知っておけば、管理や修正が非常に楽になります。
エクセルで周りと差がつく関数を3つに絞りましたので、ぜひ業務に実践してみてください。
VLOCKUP関数
VLOCKUP関数は、データを探す関数です。
大量にデータから一発でデータを探せるので、集計ミスも防ぎますし、時間もあっという間です。
例えば、商品の在庫管理をしていたとします。
商品の在庫は膨大な量であり、ある商品の商品名、価格、商品番号だけを取り出したい場合にVLOCKUP関数の出番です。
VLOCKUP関数は、VLOCKUP(検索値,範囲,列番号,[検索の型])で使用します。
いきなり数式だけが出てきて??となるかもしれませんが、検索値に欲しいデータを入れ、そのほかは適用する範囲をエクセルから選択すると覚えておきましょう。
VLOCKUP関数は、検索の型でTRUEまたはFALSEを選ぶことができ、条件に一致するデータもしくは、条件に一致するデータ以外で検索できます。
IFERROR関数
データの未入力でエラーになる時に、分かりやすいエラー文にしてくれる関数です。
エクセルのエラー文は、#VALUE!などと表示されるので、エクセル初心者にとっては、「なんだこの意味わからない記号は?」となりますよね。
IFERROR関数で、 #VALUE !→確認中と変更することができるので、エクセル初心者にとってデータとしてもみやすくなります。
IFERROR関数は、IFERROR(セル範囲,エラー時に表示する文字)これでできるので、ちょっとしたところに気が使えるやつだなと思われることでしょう。
SUBSTITUTE関数
SUBSTITUTE関数とは、指定した文字を変換してくれる関数です。
大量のデータの中から商品名や住所の一部を変更する時に役に立ちます。
例えば、「埼玉県さいたま市埼玉町」を「埼玉県さいたま市東京町」に変更することができます。
SUBSTITUTE関数の式は、SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])表すことができます。
置換対象とは、埼玉県埼玉町とあった場合、”2”と選択することで、埼玉町の埼玉の文字を変更することができます。
実例でいくと、SUBSTITUTE(A1,”埼玉”,”東京”,2)と関数を入力すれば、「埼玉県さいたま市埼玉町」→「埼玉県さいたま市東京町」となります。
志村康太も奥が深いと思う「エクセル」
参考動画はこちら
今回は、志村康太が、実践できるエクセル関数を3つ紹介しました。
エクセル関数を使いこなすことで、膨大なデータを素早く処理することができます。
関数を入力すれば、エクセルが自動的にデータを検索するので、在庫を管理する際の人為的なミスを防ぎ、業務の効率化・改善化ができます。
知れば知るほど、高度な関数もありますが、複数条件でエクセル関数を組み合わせることもあるので、業務の時短・周りをあっと言わせたい場合などは、さらなる勉強をしてみてはいかがでしょうか?
以上、志村康太でした。
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