志村康太も泣いた漫画「最終兵器彼女」とは?
こんにちは、志村康太です。
『最終兵器彼女』は、高橋しん先生が描くSFラブストーリー漫画です。
2000年から2001年までビックコミックスピリッツで連載されており、最終兵器となった彼女が、世界の存亡をかけて戦うというぶっとんだストーリーと、高校生の甘酸っぱい日常を大人向けに描かれた作品です。
今回は、そんな『最終兵器彼女』について、志村康太が紹介していきます。
志村康太も感動~「シュウジとチセの関係」~
ぶきっちょで不愛想な男の『シュウジ』と、おっちょこちょいでどんくさい女の子の『チセ』。
ひょんなことから付き合うことになった2人ですが、チセが最終兵器にされたことで、シュウジは予想だにしていなかった大きな責任を背負うことになります。
兵器として暴走、進化するチセと、チセを唯一人間として留めておくことができるシュウジ。
この作品はシュウジの心の成長を中心に物語が描かれています。
志村康太も感動~「シュウジの成長と母の想い」~
物語終盤、度重なる人間の過ちによって地球は崩壊寸前に追い込まれます。
シュウジはケガを負った母を病院まで負ぶって連れていきます。
その帰り道、「オレ、なんにもしてこなかった」と言ったシュウジに対して、「生まれてきたからそれでいい」という言葉を返します。
このシーンには、『生』に対する作者の想いが詰められたのではないかと、志村康太は感じています。
志村康太もおすすめしたい~「最終兵器彼女」~
『生』や『戦争』がテーマの作品ですので、少し重たい内容もありますが心に残る名シーンや名セリフが多い作品だと志村康太は思います。
全7巻の比較的短い物語ですので、興味が沸いた方は、ぜひ書店で購入してみてください。
以上、志村康太でした。
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