見出し画像

年商8桁→収入ゼロ。リセール総額100万円超え。満たされない不用品と一緒に生活していた。

サラリーマン
副業
起業年商8桁
転落収入ゼロ
経済的安定を求めて土台を作り直す(今ここ

目標:
ビジネスがうまくいこうがうまくいかなかろうがお金の不安なく生活できるミニマムライフコストへ。本当の幸せ・豊かさの探究。
資産を貯めること。労働を最小限にすること。



・不用品をお金に変えたら

ミニマリスト・シンプルライフの考え方を参考に片付けをしている。
今までは売れそうな物、大きいものから中心に手放しているが、
そこで気づいたのは、「こんなに不用品と一緒に生活していたのか」ということ。

・メルカリ:56526円(手数料引き)
・買取:49420円、72000円、5816円、113000円、111550円
・ハイブランド:118000円、481000円
合計:1007312円


なんと100万円を超えていた。

手取り20万円だとしたら、給料5ヶ月分だ。
前なら100万円と聞いたら、すごい大きな額のように感じただろう。
でも、100万円を毎月使っていたので”多い”と感じられないのだ。

支払いに追われているので、やっぱり今も「100万円はすぐなくなる」と思っている。そして、もうまとまっとお金になるようなものはないので、それも不安や焦りの要因になっている。


・不用品の元の値段を思い出す

”総額100万円”と聞いたら、すごい額に見える。
でも、感覚では買った金額の1/5くらいだ。
だから、個人的にはものすごく痛い。

「あのときこれを買わなかったら、これだけお金あったのにな」
そんな考えが頭をよぎるのだ。

よく聞いていた『稼げば稼ぐほど、お金は貯まる。』
これは、生活水準を上げなければ。がカッコの中に含まれた意味だと思う。

パーキンソンの法則
第一法則:「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
第二法則:「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

まさに、第二法則に陥り、給料であれば超えなかった一線を
「もしかしたら稼げるかも」と超えまくってしまっていた。


・本当の目的を見失っていた

「お金を使っても幸せになれない使い方がある」
これが今回のことで感じた自分の見解だ。

お金は生活を豊かにしてくれる物だ。
ただ、お金で得られる幸せには上限がある。

年収と幸福度に関する調査を2008~2009年頃に実施し、
800万円までは年収が上がるにつれて幸福度も上昇している。

アンガス・ディートン教授ら


稼ぐことで幸せになれるのではなく
”使い方次第”で幸せになれるかどうかが決まるのだ。
いくら稼いでもいい使い方ができなければ、いくら稼いでも欲しいものは手に入らない。


最初は「月に100万円稼いでパートナーと不安なく暮らしたい」
ということが稼ぐことの目標だったかもしれません

ですが、金銭地位の傾向が強い人は月に100万円を達成するとブランド品や高級車などの地位財を持つことで自分の経済力を周囲に証明しようとします

過度な承認欲求で当初の目標を達成するどころか
稼いでも稼いでも散財し続ける状態になってしまう

お金を稼いで自分は何をしたいのか
本質を忘れないようにしましょう

収入の9割はマネースクリプトで決まる


もっと多く稼げるようになったら
もっと豊かな生活が待っていると思っていたけれど
地位財を持ち始めてから、ラットレースにハマり、どんどん稼いでどんどん使うということを見栄でやらなきゃいけない感覚に陥った。

”稼いでいる人”のお金の使い方はそうでないといけない。
とすら思い込んでいた。

稼ぎ方は教えてもらっていたけれど、自分自身の興味の問題もあり
使い方を軽視していた結果だ。

ちょっと稼いでる起業家よりも、サラリーマンでしっかり倹約してお金を貯蓄・投資に回している人の方が豊かで、お金持ちに感じる。


・今後の展望

今後、自分が稼ぎ方を教える時は、同時に本当に豊かなお金の使い方を伝えたいなと思う。
”豊かもどき”のお金の使い方ばかり見てきて、見栄や地位財でお金を使うことを”豊か”だと思い込んでいる人が多いからだ。

最初は窮屈に感じるかもしれない。
起業家になりたい人は、「たくさんお金を使いたい」という欲を持っている人が多いからだ。

ただ、本当の豊かさ、本当の幸せを手に入れたいなら
見栄や地位財のハイブランドを持っても、いい家に住んでも、ハイスペックな彼氏といても全く満たされないだろう。

お金を稼ぐのは簡単です。むしろ、使うほうが難しいと思います

自分を信じるものが勝つ! ウォーレン・バフェット


・満たされた生活を送るために

この2つの言葉は、稼いだお金で
本当に豊かな、満たされた生活、人生を送るために大切な言葉だと思う。

私は、どこかの会社が経費削減に乗り出したというニュースを耳にするたびに、この会社はコストというものをちゃんと理解していないと思ってしまいます。

経費の削減は、一気にやるものではないからです

 自分を信じるものが勝つ! ウォーレン・バフェット

お金を稼ぐ力も必要だが
お金を使わずに生きる価値がいっそう高まっているように思う

足るを知らなきゃ富めない時代になった
増やすは無限、減らすは有限である

減らせる支出をほったらかしにしているような人が
稼ぎを増やせるなんて到底思えない

手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択


まずは徹底的に自分にとって、いるもの・いらないもののセンサーに敏感になる。
お金の使い方だけでなく
家に置いてるものや、普段の持ち物、人間関係、スケジュール、時間の使い方・・・

これら全てが自分の人生を豊かにしてくれるものに変わったら
とんでもなく充実した毎日になる予感がする。


I'm enough.で生きる。
続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?