年商8桁→収入ゼロ。新幹線から足るを知る。
サラリーマン
副業
起業年商8桁
転落収入ゼロ
経済的安定を求めて土台を作り直す(今ここ
・足るを知らなきゃ富むめない
足るを知る。を馬鹿にしていた時は
もっと上のものを。もっと高級なものを。もっと、もっと。ばかり考えていた。
「経験にお金を使うのがいいんだから」と、脳死状態だった。
「迷ったら高い方」という考え方もある。
でもそれは”高いからいい”ということを指しているわけでもないと思う。
選んで体験した後に、「自分にとって、本当にこれを払うだけの価値があったのか?」を吟味する必要がある。
今回、新幹線が台風の影響で運休になったことで
「のぞみ」指定席一択の脳死状態から、「ひかり」「こだま」のことを考えるようになった。
・新幹線のぞみ一択だった
これまでの人生で「のぞみ」の指定席以外を乗った記憶がほとんどない。
親の実家が岐阜で、小さい頃、東京→名古屋の新幹線に乗る際
「こだまには絶対乗っちゃダメ」と言われていた。
「座れないと大変だから指定席を」とも言われていたので
のぞみ指定席一択だった。
そこから起業して、体験してみよう!と思って一度グリーン車に乗ってみたけれど、大体キャリーケースを持っている自分にとって
足置きが不便だったので使っていない。
なぜか、上ランクは体験していいけど
下ランクに下げる方は体験しちゃダメ
と思い込んでいる自分に気がついたのだ。
これも、見栄・地位財の一種だったかのように思う。
・のぞみ・ひかり・こだまの速さの比較
「のぞみ」は、停車駅が最も少なく、東京駅から新大阪駅までを、最高時速300km/h、約2時間半で走行。
「こだま」は、途中で「のぞみ」や「ひかり」に追い抜かれるため所要時間も長く、東京駅から新大阪駅まで、約4時間。
「ひかり」は停車駅が少なく「のぞみ」とほとんど変わらない時間で走行する「ひかり」もあれば、多くの駅に停車して時間がかかる「ひかり」も存在。(だいたい東京駅から新大阪まで約3時間)
「こだまは一番遅いから乗っちゃダメ」と言われていたが、移動時間は作業が捗るものだし、新幹線好きであればなるべく長く乗っていたいと思うこともあるだろう。
何より、時間をかけてのんびりできることは、とても贅沢なことでもあると思うので、「遅いから乗らない方がいい」という考え方は今回で崩れた。
・のぞみ・ひかり・こだまの料金比較(東京〜新大阪)
指定席
「のぞみ」普通車指定席(通常期)の料金は
乗車券・指定席特急券合わせて14720円。
閑散期は14520円
繁忙期は14920円
最繁忙期は15120円
「ひかり」「こだま」(通常期)の料金は14400円。
閑散期は14200円
繁忙期は14600円
最繁忙期は14800円
自由席
自由席特急料金は通年同額。
「のぞみ」「こだま」「ひかり」の乗車券・特急券合わせて、13870円
自由席に値段の違いがないことが判明。
ただ席数がこんなに違う。
「のぞみ」の自由席は1〜3号車
「ひかり」の自由席は1〜5号車
「こだま」の自由席は繁忙期以外は、1〜6号車13〜16号車
長時間乗るなら、座りたい。と思う派だ。
今回も、「のぞみ」「ひかり」で速く着くけど立ってるより、
「こだま」で長時間でも座りたいと思ったくらいだ。
・個人的に感じたスペック差
今回、「こだま」の自由席に乗って
「あれ?いつもならあるのにないな」と感じたのが
これだけだった。
調べてみると「こだま」と「のぞみ」の違いではなく
新幹線の種類の違いだったようだ。
N700S:全席コンセントとフック付き
N700A:コンセント・フックは窓側のみ
コンセントが窓側にしかなかったのが誤算で
充電せずに乗ってしまったこと
弱い方のモバイルバッテリーを持ってきてしまったこと
この2つさえしっかりしていれば、長時間の移動も安心してできる。
・雰囲気の違い
これは指定席と自由席の違いなのかはわからないが
指定席の方が落ち着いた雰囲気なのかもと感じた。
ただ、「のぞみ」の指定席にしか乗ったことがないため
停車駅が多く、利用者の入れ替えの数の関係かも知れない。
自由席ではデッキに立っている人もいるので、それに反応して自動ドアの開閉が起きてることも理由の1つかもしれない。
・まとめ
1人で乗る際は、自由席でも座りやすいが
複数人で出かける時は指定席の方が良いかも知れない。
移動時間を作業時間に充てたい、という場合も
「ひかり」「こだま」はちょうどいいかも知れない。
その場合は、充電の対策をするのがいいと感じた。
まだまだ比較するには経験が足りないので
次回、時間に余裕があるときは「ひかり」の自由席に乗ってみようと思う。
足るを知るためには
上ランクも下ランクもとにかく体験してみないとわからないし
下ランクと思っていたことが自分にとっては最高の幸せの可能性だってある。
「お金を払えば満足させてもらえる」は自分の豊かさを放棄していることと同義だ。
I'm eough.で生きる。
続く。