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インスピレーションは湧き出るもの


いつもの友達と
夜ご飯をたべる

インド料理
ビリヤニを作ろうと電話で提案される
正直ビリヤニってなに?
って感じだったんだけど
なんとなく
美味しそうとおもって(こうゆうとこ適当笑)
うんうん!作ろーってなった

これとこれとこれはある
って連絡がきて
わたしは
生姜とトマトと食べようと解凍してあった
コアジ二匹と手作りのパイ生地を持参した


ついたら
インドの105歳のおばあちゃんがビリヤニを作ってる
YouTubeを一緒に見させられて、、、笑
これを作るって伝えてもらう
ただ
動画どおりの材料やスパイスやハーブが
全て揃ってるわけではない
だけど
私たちはいつも
思考を柔軟にして
あるもので
その時ふたりが待ち合わせた材料と
畑やそこらじゅうにある
食べれる雑草を組み合わせてつくる


それが
わたしにとったら
今までにない感覚で
とにかく楽しい
わたしの中のなにかが刺激されて
台所に立つことが
いつも以上に楽しくて楽しくて仕方がない


スーパーに行けば
お店に行けば
ネットでボタン一つ押せば
お金を出せば
簡単に
なんでも
どこからでも
欲しいものが手にはいる時代
だけど
そんなものに味気なさや
つまらなさを
知らない間に感じるようになっていたんだと思う
その
白黒のような世界観を
この子といると
グラデーションのようなカラーの世界観に
連れ込んでくれることが
わたしの中の好奇心をいつも
満たしてくれてるんだと思う

だけどね
なんでも手に入る世界を毛嫌いしているわけではないんだよ
なんでもバランスが大事じゃないかな
偏りすぎるってなんだか苦しいよね


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動画を感覚で回想しながら
お互いがお互いのパートを担当する
阿吽の呼吸ってゆうやつ
時には無言で音楽もかけず
ひたすら
台所に立つふたりの時間もうまれる
でも
それが居心地悪くないんだなぁ


友達が
「こっちゃん、ビリヤニ食べたことある?」
って話しかけてきて
ないんよって答えると
「じゃあこっちゃんにとってこれは創作料理だね」
って笑われる
そう
まさに感覚料理
どんな味や見た目が正解かもわからない
だけど
それでいいんだと思った
毎日台所に立ってると
香りとか調味料の組み合わせとか
なんとなく
わかる瞬間もある


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これがないから
干し柿いれてみようよ
これの代わりに
チャイでやってみよ
さっき詰んだ春菊を散らしてみる?
なんて
この子といると
アイデアが次から次へと湧き出てくる


こうやってふたりで
やりとりしながら
作るご飯と
それをお皿に盛って
テーブルにセッティングする時間が
もうすでに
美しくて楽しくて美味しくて心地よい
いつもありがとう


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ビリヤニと
名前忘れたけどお豆のカレー?みたいなやつと
切り干し大根で作ったアチャールと
豆乳.柚子酢.で作ったヨーグルトみたいなソース


いただきます
ありがとう

ふたりで小さな食卓を囲み
手を合わせる
プロセスがあるからこそ
手を合わせる瞬間も尊い


一口食べた時
いつも
美味しいね
しあわせだね
ってふたりで言ってる


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デザートは
先日ブラウンズフィールドで
デコさんが教えてくれたパイ生地に
オーガニックのラズベリージャムと干し柿を
入れて巻いたパイ
たまらんなぁ


いつもわたし達は
おかわりまでする
よく食べる


いつもありがとう
この子が書いている
ブログを読ませてもらった
わたし
きっと自分には今までなかった
世界観と発想をもちあわせてる
この子の内側がすごく好きなんだと気づく
もっと柔軟になっていいし
なれる
ひとつずつ玉葱の皮をむくように
一枚一枚フィルターを剥がしていって
毎日生まれ変わる
新しい自分になれたとき
もっともっと
面白いインスピレーションが
湧き出てくるんだろうし
面白い生き方ができる




その子が書いたブログの中で
特に好きな記事

🌼🌼🌼








次また一緒にご飯を
つくって食べる日が待ち遠しいよ




出会えたことにありがとう









今日も愛と感謝を込めて🕊


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ありがとうございます🥰