「ミセス・ダウト」嘘ついたらあかんねん
1993年
久々に見ました。
あの頃はただのコメディだと
思っていましたが
実は重い話だったんですね。
ロビンウィリアムズが
とにかく素晴らしい。
ただそこにいるだけで
人間の悲哀と慈悲を見せる。
・・・・・
当時は、
ミセスダウトが良い人で
妻が悪者。
妻の新恋人も、
脳みそのない軽薄な男に見えました。
でも、今見たら
そんな単純な解釈はできない。
夫は、妻のことをまるっきり理解しようとしてはいなかった。
妻が家を切り盛りして
生計を立てていたこと。
そりゃブチ切れる。
結婚って、夢物語じゃない。
こどもみたいに好き勝手して
回るものじゃない。
・・・・・
最後は完全なハッピーエンドかと
思っていましたが
それも違っていました。
子どもには会えるけど
妻とよりを戻すことはできない。
嘘をついたらダメなんですよ。
どんなかわいい嘘にも
しっぺ返しがある。
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