光る君へ〜定子さんの美しさ
定子さんが美しい。
娘を産む前の神々しさ。
ききょうが、
推しを見る目で憧れているのは
わかります。
「あなたのおそばに居させてください」と
言わせてしまう神がかり。
プロポーズかよ。
昔、えべっさん の宝恵駕籠行事で
高畑充希さんを間近に見たことがあるんですが
実物はマジ品が違った。
それまでは、かわいい印象でしたが
なんじゃこの人の高貴さは、、と。
定子さんが髪を切ったシーンは
なんやねんとなりましたが
髪を切る=死すらも意味するらしく
そのくらい髪は大事だった。
男の人も、決して人前で烏帽子を取らない。
髪は神なんですね。
そして神は紙。
今では紙は易々と手に入るものですが
本来紙は貴重なもの。
書くということは、
神から託された人間の技術。
昨晩TVを見ながら娘と話していたんですが
「そういえばこの頃の人たちは
どんな風に髪を切ってたんやろね。」
髪を切る仕事、髪結をしていた人は
神を扱うわけやから
今も昔も髪結は神事やね。