「ボーはおそれている」〜奇妙なシンクロ
夢?幻想?薬物中毒?
奇妙な現実の連続。
中盤、劇中劇が出てきて
きっとハッピーエンドに繋がるんだねと
思いきや
ラストでその期待は木っ端微塵。
A24がいつもテーマにしているのは
家族の
決して分かり合えないKHAOS
・・・・・
会いたくない人、
会わない方がいい人とは
いろんな偶然が重なって
会うタイミングを逃すということが
ありませんか?
約束しても反故になったり。
・・・・
ボーは、
母親には会ってはいけなかった。
だから
飛行機に乗れない
カードが使えない
水が出ない
事故にあう
神が警告を発してた。
母親が死んだからって
葬儀に出る必要はなかった。
なのに、ボーは葬儀に出ようとした。
そしたら、悲劇はさらに続く。
そこでボーは気づくべきだった。
母親の呪縛
セックスしたら、腹上死するなんて
呪いの言葉以外何物でもない。
「私は息子をこんなに愛したのに、
なのに、お前は、お前はーー!」
毒親がよくいう言葉。
呪縛から逃げよ、解かれよ。
・・・・
この世界は投影。
内側の投影。
呪いを解くのは自分だけなのに
ボーはおそれていた
・・・・
この映画を観た後、
娘がとても奇妙な夢を見たと。
家に芸能人が来て
それを追いかけてくる人たちも乱入し
殺されそうになり
正当防衛で、滅多刺しにした。
たぶん姉を守るために。
なんだかこの映画、
別の奇妙さを感じました。
デーブルに置いてあった
メッセージは、私宛ではないかと。
自分を責めるな
マグカップのn
ちょうど私も
母のヘルプの為、
10月から20年ぶりくらいに
奈良の実家に帰ることになったのですが
はたして無事に帰れるんでしょうか?