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あなたのお財布選びのポイントは?天赦日に考える、自分にとっての心地よいお財布とは

昨日、お財布を新調しました。たまたま一粒万倍日と重なり、とてもラッキーな気分になれました。みなさんがお財布を買うときの決め手はなんですか?たかがお財布、されどお財布、今日は、私がたどり着いた使い心地がよいと思えるお財布について、お話したいと思います。

まずは形

数年前まで、私は完全に折り財布派でした。どんなカバンにもポンと入れられて場所を取らず、コンパクトさが一番で使い続けていました。かれこれ10年以上は使用していて、とても愛着がありました。しかし、毎日使い続けているとわからなくなってくるのが、気づいたらお財布パンパンな状態。お金よりもカードがどんどん増えていて、でも、きちんとボタンで留まっているので、コロンコロンでも支障なく使っていました。

あるとき、団体行動で貴重品をまとめて預かるような場面で、あきらかに自分のお財布がパンパンコロンコロンなことを自覚し、正直恥ずかしい気分になり、10年以上の使用でよくよく見ると、端っこがだいぶ剥げていたこともあり、このタイミングでさすがに買い換えようと決心したのです。

これを機に、私は折り財布から長財布へスイッチしてみようかな、と思うようになりました。

長財布に決めたら、カード断捨離をする


長財布と決めたら、まずやるべきことはカード断捨離。
10年以上も使っていると、

●いつか使うかもしれないポイントカード
●アプリに切り替え可能なポイントカード
●期限切れのクーポン
●必要なときに持ち出せばよいカード

ざっとこれだけの断捨離ポイントが出てきました。折り財布のときは、折れてパチンと留められると、ついついパンパンに入れがちでした。しかし、長財布となると、見た目も気持ちもスマートに、という気分になるから不思議です。

1枚1枚カードを選んで行くと、最終的には今までもっていた半分程度のカードの数に減らすことができました。万歳!!

さらに、今はキャッシュレスも進み、現金を使うこともだいぶ減ってきたので、いざというときの現金所持にとどめておけば、紙幣や小銭で膨らむ問題もなくなりました。また、さっと取り出した紙幣に折り目がついていないのも、長財布のスマートポイントのひとつです♪

革製の質感選びは大切


私は本革を選びましたが、この魅力はなんといっても、使いこんでいくうちに出てくる色や風合いの変化ですよね。ただ、そこにたどり着く以前に、日常生活でありがちなショックなこと、ありませんか?

私の場合、それは水ジミでした。

長財布にしてから、いつものお散歩トートに入れていたら、突然のゲリラ雷雨。傘を持っていなかったので、バッグの中までびしょびしょになったと思ったら、取り返しのつかない沢山の雨のシミが。。。革ごとまるまる水につけるなんて方法も聞きますが、突然の雨の場合はそうもならず、使い続けるにはあまりにも見栄えの悪い状態になり、昨日のお財布の買い換えとなったのです。

水ジミに絶対ならない!という素材はなかなかありませんが、表面がわりとツルッとしていて、ひっかき傷やすぐに拭けばシミになりにくいもの等々、徹底的に店員さんにアドバイスをしていただきました。

さらに、

●カバンの中で、お財布とペットボトルを隣同志にしない
●アルコール消毒のスプレー飛散に気をつける
●アルコール消毒した濡れたままの手ですぐに触らない

こんな点も、コロナ禍ならではの注意点ですよね。

デザインと使いやすさにもこだわる

長財布2個目となると、1個目で気になっていた点をクリアしたいという気持ちにもなります。

●手持ちのカバン全てに入るサイズ
●フラップ式よりもさらにスムーズに中身の取り出しがしたい
●チャック式にするなら、なるべく引っかかりが少なく、マチがスマートな縫製

私にとっての大事なポイントはこれでした。
これらをカバーできるようなお財布は、果たして見つかるのでしょうか?

有名ブランド店より革屋さんを選んだ理由

前回のお財布は、有名ブランド店のお財布を買うのが楽しかった時期もあり、機能性よりデザイン性を重視していた感がありました。しかし、今回はそのブランド志向を思い切って手放してみました。

今回訪れたのは、革屋さん。素材を重視したお店は、店員さんの知識や情報も豊富で、アドバイスがとても的確。お財布の革の種類も沢山あり、私が失敗した反省点を生かすにはとてもよい環境でした。

そして、コスパの面でも、色々悩みに悩み抜いた結果、ハイブランドであれば1つしか買えないお財布の金額でも、ここなら2つ買えるかも?という選択肢も広がりました。もちろん、世界中の人に愛されるブランドの魅力ももちろんありますが、そのネームバリューから、少し違った角度から物事を見ると、それはそれで新しい気づきがあります。

たどり着いた長財布とは

そしてついに、納得のいくお財布を手にすることができました!

●手持ちのカバン全てに入るサイズ

当初の予算で2個購入できたことで、全てのカバンに入るサイズとして使い分けという選択肢ができました。入れ替える手間、という点が新たな課題になるかもしれません。ただ、今のところ、2パターン使える楽しみの方が大きいこと、お財布も1つだけ使い続けるよりは、もちもよくなり長く使い続けることができるメリットも生まれます。

●フラップ式よりもさらにスムーズに中身の取り出しがしたい

初めて横に長めの「がま口」を購入しました。フラップ式よりさらに開ける過程が少なくなり、ワンタッチで開閉できてお財布の中身が一度にわかる利便性、そして何よりそのフォルムがレトロで可愛いんです。

●チャック式にするなら、なるべく引っかかりが少なく、マチがスマートな縫製

がま口だと入らないカバンに入る、スマートチャック縫製(L字型)、革が柔らかく手になじみやすいのと、水染みやキズがつきにくい点もお気に入りポイントでした。

買うなら一粒万倍日、使い始めは天赦日がよいですよ

これは、昨日、店員さんに言われた言葉です。

「一粒万倍日」は、お金が何倍にも膨らむという言われから、金運に関わるとよい吉日とされています。そして「天赦日」は、何事を始めるにも良い吉日とされ、仕事始めや開店、種まき、お金を出すことによい日と言われています。

この日が連続しているのが、偶然にも昨日から今日にかけてということで、この運気にのっかって、良い循環にのって、お金も巡るといいなと思っています♪

毎日使うお財布、肌身離さず持ち歩くものだからこそ、スマートで使い心地のよいものを選びたいですよね。みなさんのお財布選びはいかかですか?断捨離しながらスッキリした気持ちでいることは、お財布に限らず、意識したいポイントです。

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。

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