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お客様目線から見たクラフトメイドマルシェ~オンラインで楽しむ秋の夜長 ~

みなさんは、お買い物やワークショップに参加するときはお出かけ派ですか?それともオンライン派ですか?私は、どちらも状況に応じて楽しんでいます。コロナ禍で一気に加速し、日常生活にすっかり定着したオンラインツール。便利でありながら、オンラインはどのサイトから参加してよいのかわからず、一抹の不安な気持ちを抱えたまま二の足を踏んでしまう方がいらっしゃるのも事実です。
そこで今回は、私が出展させていただいて1年が経過したクラフトメイドマルシェについて、お話したいと思います。

オンライン型イベントとの出会い

私が最初にクラフトメイドマルシェを知ったのは、ちょうど去年のはじめ頃でした。気になるドライフラワー作家さんが出展するという情報を知り、たどり着いたのがこちらのイベントでした。

リンクを開いたときの説明文を以下に一部引用します。

​日本初!の「オンライン型クラフトメイドマルシェ」です。
まるでお店にいるときのように、それぞれの出展スペースを自由に行き来でき、クラフトメイドをオンラインモール方式で楽しめます。フラワーアレンジメント、キャンドル、ハーバリウム、石鹸作り、アクセサリー等、様々な体験を1日中楽しめる贅沢な時間をお過ごし頂けます。初心者の方も気軽に参加でき、ゆくゆくはご自身で出展するまでのサポートも可能です。(クラフトメイドマルシェHPより引用)

オンライン上で各フロアを行き来できるようになっていて、ノック(クリック)をするとその部屋に自動で入ることができ、マイクとカメラをオンにしたら感動の入店です♪すべては、クリック作業で操作が可能、操作上でわからない点は、チャットでマルシェスタッフの方をすぐに呼ぶことができるので、不安は全くありませんでした。

気になる作家さんをインスタでフォローすることはできても、直接お話できる機会ってなかなかないですよね。ここではそれが叶うとあって、初めての訪問でしたが、その作家さんのお部屋を思い切ってノックしてみました。

そこには、既に他のお客様もいらっしゃることもあるので、さながらリアルなお店の雰囲気を味わうことができます。気になる作品を画面上やホワイトボード(掲示板のようなもの)から確認したり、オーダーメイドにも対応していただけるのは、お話できるからこその利点です。ワークショップ(事前予約が必要)の様子を見学することもできるので、作家さんのお人柄や作品への想いなどを、お話しながらコミュニケーションがとれるので、臨場感のある楽しいひとときとなりました。

目移りするほどの出店数も魅力

2~3ヶ月毎に開催されるマルシェは、先月7月の開催で第10回目。出展者数は58組、約400名の方のご参加がありました。
50組以上となると、作家さんそれぞれの個性に沢山触れることができ、フロア階数も5,6階と、各フロアでのお楽しみがグーンと増えます。
もちろん全てハンドメイドの作品なので、作品作りへの想いや、マルシェ参加の方だけの限定サービスなど、色々と趣向をこらして楽しませてくれます。
リアルなお店の場合は、一度入店したら何か買わないといけないという強迫観念!?みたいなものがありますが、オンラインマルシェはそんな心配は無用です。気になるお店に、好きな時に好きなだけ滞在して、魅力的な作品を是非チェックしてみてください。

ジャンルの違う作家さんが共通して考える「エシカル」

各作家さんは、唯一無二のハンドメイド作品を作りながら、そこに「エシカル」要素を取り入れることで、社会や環境にも優しい作品作りにも向き合っています。「エシカル」要素をお伝えすることで、お客様にもその理解を深めていただきます。そしてさらに、お客様が投票に参加していただくことにより、出品されたハンドメイド作品の中から最もエシカルな作品を決める「エシカルアワード」を毎回発表しています。ただモノ作りをして終わり、ではなく、お客様の手に渡ったあとも長く使っていただけるような、息の長い取り組みは「作る責任、使う責任」として、これからの時代にはますます必要になる要素でもあります。

魅力いっぱいのクラフトメイドマルシェ、次回は9月23日開催です♪

「オンライン」という未知の世界に足踏みしているのであれば、少しの勇気をだして是非飛び込んでみてください。そこには、想像以上にスムーズな操作で、沢山の作家さんの作品に一度に触れることができる、素敵な世界が広がっています。お店を何軒はしごできるか、ご友人やご家族、パートナーの方と一緒にチャレンジしてみるのも面白いですね♪

次回開催は、9月23日です。テーマは「エシカルな秋」。季節は秋へと向かいます。もう間もなくワークショップ内容もアップされます。発売後、間もなくしてソールドアウトになるワークショップも沢山ございますので、是非HPのチェックをお忘れなく。ワークショップは有料ですが、マルシェ入場については、もちろん無料です。

次回は、出展者側から見たクラフトメイドマルシェについてお話したいと思います。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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