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ワーカーホリック女子が倒れて入院した話

※注※
身体的にも精神的にもどんどんおかしくなっていく様子が記されていますので閲覧注意。

【基本スペック】
・超根明
・ノンストレス(対人関係ストレスなし)
・メンタル強め
・ロングスリーパー(8時間睡眠)
・虚弱体質、心肺機能弱め
・お仕事は超ホワイト企業Web系。
・ワーカーホリック
・仕事楽しくて、多い日で1日15時間勤務くらいしてた。
・酷いと、8→25とかやってた。上司は必死に止めてた。
・お酒は飲めない
・性格は頑固、完璧主義、自己評価が低い。
・他人に頼れない
・0/100で物事を考えがち

【時系列】
5月:体調不良で身体が重く眩暈が酷くて仕事を休む。ちょっと変だなと思ったけれど駅前でしょっちゅう倒れてた時期もあったので気にしてなかった。

6月:また同様の症状と動悸がして、ケアに通ってたメンタルクリニックに駆け込む。メンタルは元気だったので原因不明。内科の健康診断も受けたものの体重以外概ね健康(当時38キロ)で首をかしげる。

7月:突然涙が出るようになる。何かショックだったことがあるわけでもなく、これはヤバいかもしれないと気付くものの、原因がわからないので対処のしようがない。
中旬ごろから、謎の不安感に苛まれ、呼吸が辛くなる。
下旬には睡眠障害が起こり1日3時間くらいしか眠れない。目が覚めると酷い動悸と手足の痺れで動けなくなる。
働いている場合じゃなかったと思うんだけど、昼間病院に行かせてもらう日が増えたのとリモートワークだったために、ちゃんと働かなきゃ!と何故か自分で仕事量を増やす。

8月:遂に吐き気とも戦うようになり、食欲がなくなる。食べたいものを思い浮かべられない。ついに体重35キロに到達。
立ち眩みで目の前が真っ暗になり、顔面から床に突っ込む。
通院のために仕事を時短にしてもらうが、謎の不安感から4時間の業務で8時間の仕事を詰め込むようになる。
何度病院に行っても治らないので、このまま具合悪いままだったらどうしようと泣く。

9月:一人で外に出るのが怖くて外出できない。
眠ると身体の痺れが出るので、眠るのも怖い。地獄。
体温調節が出来なくなって、手足が鬼のように冷たく、胸が熱い。
わけがわからないよ。
病院には基本タクシー移動。歩く体力は残っていない。
泣きながら会社の上司に「身体が限界かもしれません。申し訳……申し訳ありません……」と言って休職させてもらうことになる。(なお、限界はとうに超えていた模様)
メンタルクリニックに通うものの、好転せず、主治医が提携している大学病院の先生に電話をして事情を説明すると、即日来いという話になる。

総合大学病院の神経科・精神科を受診。そこで眼鏡ちょび髭ロマンスグレーの現在の主治医に出会い「えっ、4か月も耐え抜いたの!?どうして!!?!?」とビックリされながら流れるように即入院。

「原因が分からないんですけど、治りますか?」という問いかけに「絶対治りますよ~~~2週間ちょうだいよ~~~!」って言われて、その通りきっかり2週間で治って、1週間経過観察して、合計3週間で元気に退院。

【現在】
・体重48キロまで回復というか肥えた。でも人生で一番元気。
・半年間の自宅療養を経て、投薬通院はあるものの、呼吸も平衡感覚も体温調節も手足の感覚も精神状況も無事回復。
不安障害も無く、超根明に元通り。
・4月から無事職場復帰(上司、私が突然キュ~~~と泣いて死んだトラウマから、めちゃめちゃ仕事を絞ってくる。最低でも半年間は自由に働かせてもらえない模様)
・相変わらず人に頼るのは下手くそだけど、沢山甘えられるようになった(当社比)

【教訓】
・人間簡単に壊れる。自分は小動物よりも強いと思うのは幻想。
・やばいと思ったら動けるうちにセカンドオピニオンしろ。
・動けるうちに何とか打開したほうが良い(検査もちゃんとして、病院にもしっかり通っていたのにこうなった人より。)
・他人に沢山頼っても甘えても嫌われるわけじゃない。SOSは早めに出せ。
入院して多少症状が緩和されてから「テヘペロ」って言うと結構怒られる……本当にすみませんでした……。

健康!一番!!

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