サボりたい時のスキンケア
こんにちは! 一気に寒くなりましたね。私の住む街、そしてせんたくびよりのある札幌はとうとう雪が降り、とうとう冬が来てしまったかのようです。
今回は、中の人ことライターの私的な話に少しお付き合いくださいませ。
スキンケアをサボりたい日だってあるよね
ワタクシ、先月末の急な気温変化でまんまと風邪を引いてしまいました。病院でお薬をもらったのですが、なかなか治らず、ゲホゲホ、ズビズビしており、先週は記事をアップできませんでした。
体調を崩しているときは、化粧品を塗るどころではなく、顔を洗うだけで精一杯。それどころか、顔を洗う余裕すらない時もありますよね。長い人生ですし、みんないろいろ抱えて生きているのですから、そういう日が多少あっても仕方がないと私は思います。
そういう日を乗り越えて、ほんの少し元気が出て、洗顔と簡単なスキンケアくらいはしたいなという気持ちになったとき、でも化粧水からクリームまで、すべてを使う元気はないよというときでも、皮膚科学に基づいた、しっかりと保湿力のある化粧品を使っていると、数日の間ならアイテム数を減らすことができるんです。
一つに絞るとしたら選びたいアイテムはこれだ!
あくまでもきちんとした機能性の化粧品を使っているという前提でのお話にはなりますが、もし一点だけスキンケアアイテムを選ぶとしたら、クリームを選ぶのが正解。
何気なく好きに選ぶとしたら、きっと化粧水を選ぶ人が圧倒的に多いと思います。顔を洗った後にパシャパシャッと化粧水をつけるの、気持ちいいし何となく潤っている気になりますよね。
でも、以前「お肌のうるおい足りてますか?」でお話ししたように、化粧水はほとんどが水でできていて、保湿効果はさほど期待できないんです。そして、油溶性つまりクリームなどに含まれる美容成分は効果が高く重要なものが多いことと、クリームの方がお肌へ負担をかけないということを考えると、どれか一つに絞りたいというときにはクリームを使うのがいいのです。
そして、また少し余裕ができたら美容液を足してあげる。完全に元気になったら化粧水からクリームまで、すべて使ってしっかりケアしてあげましょう。
科学的にサボろう!
美肌のために日々スキンケアに勤しむ私たちにも、たまにはサボる日があってもいいんじゃない? きちんとした機能性の高い化粧品を取り入れると、たまにはケアを簡略化することも可能ですよ、という小さな提案でした。