食べたもの日記 10月後編
2024年10月16日(水) 羊フェスタ決起集会
6時に起床。朝食は今日もグラノーラに牛乳とリンゴ酢を掛けて。まだ濃縮出汁をかけてしまったのでは?とあせったが正しくリンゴ酢を掛けていた。
7時からは開発ストップした製品の今までの資料の整理を進める。
羊フェスタは毎年中野セントラルパークで開催される羊肉好きの人のためのフェスティバル。羊料理が得意なお店が多数出展する羊好きにはたまらないイベント。
その運営側(羊齧協会)が毎年ボランティアを募集しており、二日間の開催日のうち初日を手伝う予定。その決起集会という名の飲み会だ。
羊フェスタは11/2,3に開催
2024年10月19日(土) マスの親子丼
5時45分に起床。今日は出先で朝食を食べるので身支度だけ済ませ、6時半に家をバイクで出発。
雨が少し心配だったが大丈夫のようだ。路面はまだ濡れているので運転は慎重に。道路を横切るグレーチングが濡れているところはバイクだと非常に気を使う。
国道246を西へ向かい、厚木から国道412に入る。途中左折し宮ヶ瀬ダム方面へと向かう。
目的地の早戸川国際マス釣場へは川沿いの細い道を進む。路面は濡れており、落ち葉もあるのでスリップしないよう慎重に進む。
到着したのは8時半前。食堂の営業開始時間に合わせたのだ。釣り場自体は朝の6時から営業しており、河原には沢山の釣り人が溢れていた。
マスの刺身の下に魚卵がたっぷりと敷かれている。魚卵はいくらと比べると半分ぐらいの大きさだが、プチプチとした食感が美味しい。親子丼は産卵時期の9月から10月ぐらいの季節限定で食べられるものらしい。SNSで友人が食べている投稿を見て食べたくなったのだ。
朝食を満喫した後は多摩センター駅へと向かう。本日、「東京カレーカルチャー in TAMA」というイベントが開催されているのだ。
バイクを駅周辺の駐輪場にとめ、会場へ。
「強い女」というお店の「2種ご褒美カレー&猪のチョエラ」を注文。チョエラというのは焼いた肉にスパイス油を掛けるネパールの調理法とのこと。猪にしっかりスパイスがしみ込んでおり、良いお味。また揚げ栗のハニーマサラ(写真中央上の丸いボールのようなもの)が外はカリカリ中がほっくりとしており無水チキンと絶妙なマッチングだった。紅茶の入ったクラフトコーラもカレーに良く合う。
奥のステージではバンドの演奏もやっていてにぎやかなイベントだった。
その後、調布の楽語舎へ。今日はこけしの即売会日。
くじ引きによる順番の購入なのだか、久しぶりに良くないくじ運。20番という最後の番号を引いてしまう。流石に最後だと厳しく目を付けていたこけしは2体とも先に購入されてしまった。まあ仕方ない。
先輩方と濃密なこけしの話を出来たので良しとする。
2024年10月20日(日) お酒の日
6時に起床。2Fに降りて、夜間に水を入れて火にかける。一旦洗面所で顔を洗い、小をすませ、台所に戻る。コーヒー豆を取り出し、グラインダーにセットし豆を挽く。完了する間にモモハムとチーズを食パンに乗せてトーストする。
挽きたて入りたてのコーヒーとハムチーズトーストを食べる。休日は気分的に余裕があるので少し手間を掛けた朝食だ。
橋本治の「ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件」を読みつつ、午前指定の宅急便を待つ。
11時過ぎに宅急便を受け取り家を出る。六本木ヒルズでやっている浜フェスへ行くのだ。これは福島の浜通りのフェスで応援している小高のhaccobaなどが出店しているので顔を出しにいく。
sour jamというお酒が酸味が心地良く飲みやすかったので、購入。
以前大熊町で試飲したことのあるEnjiも製品が売られていたので、試飲させて頂いた後に購入。花酵母を使用した米焼酎に果汁を加えたとても飲みやすいカクテル。浜通りの品々をひと通り楽しんだ後、一旦帰宅。
少し休んでから下北沢の発酵デパートメントへ。今夜は和え物と寺田本家の日本酒コラボイベント。寺田本家は話を聞いてより好きに。戸塚醸造を知ったのも嬉しい。和え物も美味しかった。
後半、海外シェフ注目の麹の本を出したリッチー・シー氏まで登場。カオスだったけど美味しく楽しかった。店内ツアーまであり最高な夜。
2024年10月23日(水)イタリアンランチ
朝はラョンミートをスライスして炒める。それを食パンに乗せケチャップを掛け、チーズを乗せてトーストする。ランチョンミートの塩っけがたまらなく美味しい。
7時から仕事開始。まずはシェアポイントで作成したアンケートを昨日の打ち合わせ内容通りに修正する。修正したアンケートのURLを関係者にメールで送り確認待ち。
担当製品について顧客から特別な要望が入ってきているので、その顧客限定の仕様書を作成する。
昼は近所のイタリアン、L'OSTERiAへ。ランチメニューの中からトンナレッリ カチョエペペという太めの麺にチーズと黒胡椒のみのパスタを注文してみる。
こちらのランチはお得感があって良かった。午後からも仕事。
2024年10月25日(金) チャーハン大盛りチャレンジ
昨日鶏ハムを作っておいたので、鶏ハムとチーズを食パンに乗せ、トースト。チーズ+肉+食パンでトーストのバリエーションだ。たぶんグラノーラに飽きてきている反動でしっかりとした感じの朝食を食べたいのだろう。
6時前には出発し、7時から仕事開始。昼前に製品開発ストップに伴う今後の話し合いを上司二人と話し合う。話し合うがどうにも論点が噛み合わない。だんだんと会社を辞めるという選択肢が胸の内で大きくなっていく。
午後からは在宅勤務なので、昼はほっともっとに寄り道し、でWラムジンギスカン弁当を購入。
『ニュージーランド産の子羊肉を使用し、癖が少なく』とあるけど、けっこうしっかりと羊の風味がして美味しい。逆を言えば、羊の風味が苦手な人は厳しいかも。
夜はチャーハンもりっと食べたくて、そういえば近所の長崎ちゃんぽんのお店、チャーハン美味しそうだったなと訪問。大盛頼んだら、デカ盛りチャレンジのお店だった…
美味しいけれど、流石に食べきれず1/3残す。持ち帰りOKの店で助かった。「食べきれずにすみません」と謝ったら「けっこう食べたね」との気遣いが嬉しい。
2024年10月26日(土) 父の誕生日旅行
今日は父の誕生日を祝うため、箱根で一泊する。通常なら川崎ICから東名で行くのが早い。しかし、土曜日は通常でも混むのに集中工事の影響か混雑が激しいようだ。
出先で昼も食べることを想定しルートを考え、家を出発する。父と2人だ。兄一家は箱根の旅館でごうりゅうする。
川崎から第三京浜に乗り、横浜新道の長井ICで降りる。そこから相鉄いずみ野駅前にある鰻の成瀬へ。こちらメニュー設定が面白く、まずはうなぎの種類で並・上・特上がありそれぞれ外国種・国産種の海外養殖・国産種の国内養殖となっている。それにサイズ設定が小さいものから梅・竹・松とある。
二人で鰻を食べた後、国道1号の原宿交差点の混雑を迂回し、西湘バイパスまで出る。このルートだとほぼ渋滞ポイントが無く快適だった。
その分箱根に早く着き過ぎ、15時チェックインの旅館にまだ入れない。そこで少し観光することに。
近くの観光スポットを調べると石垣山一夜城があったので立ち寄ってみる。豊臣秀吉が小田原合戦の本営とした城の跡地。一夜のうちに城を出現させたように築城したという伝承がある。
城や天守閣などの建物は残っていないが、石垣はしっかりと残っており当時の雰囲気を感じることができる。石垣の摘み方は野面積みという石を割ったりせずにそのまま積み上げていく工法。スピード重視だったのだろう。実物を見ても確かに現存するお城の石垣などと比べて石がワイルドに積まれている。
一夜城を歩き回っているうちに丁度よい時間となったので旅館へと向かう。部屋は源泉かけ流しの露天風呂付き客室を。父に楽をしてもらおうと温泉風呂付の部屋を取ったのだが「大浴場へ行く」というので、大浴場へ付き合う。広い風呂に入るのはたしかに心地良い。
コースはまさに旅館の料理という感じだ。刺身や土瓶蒸しがとくに美味しい
バースデープランなのでケーキが付いている。頑張ってろうそくの火を消してもらい、無事お祝い終了。
2024年10月29日(火) イノシシのヒレカツ
今朝は料理するのが面倒なので今朝もグラノーラに牛乳とリンゴ酢を掛けて頂く。
7時から仕事開始。開発ストップした製品のまとめ作業を続ける。
昼は手軽にマグロの缶詰と野菜炒めを食べる。
午後からも開発ストップした製品のまとめ作業を続ける。だいぶポイントを押さえた資料となってきた気がする。
夜は島根でジビエ肉の販売事業をしているおおち山くじらのネットショップで購入したイノシシのヒレ肉をカツにする。肉は柔らかく、豚肉よりも野趣あふれる風味があり食べ応えがある。
2024年10月30日(水) チャンカレ
昼はペリメニを茹でて食べる。豚ときのこと豚とトマトの二つを同時に茹で、半分ずつ食べる。どちらも野菜の風味が豚を引き立てていて美味しい。
午後からはまとめの仕事をつつがなく進める。
夜はイノシシのヒレカツ残りがあるので、金沢カレーの名店チャンピオンカレーのレトルトを温め、贅沢なイノシシのヒレカツカレーとして食べる。美味しい。