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食べたもの日記 9月後編

2024年9月16日(月)フジウ

朝6時に起床。今日はFacebookでの友人の投稿で気になっていた、分倍河原にある山長そばで朝食を食べる予定。そば屋だが、牛すじカレーが美味しいことで有名で、それを食べにいくのだ。

8時半過ぎにバイクで家を出発し分倍河原を目指す。駅近くのバイクを止められる駐輪場にバイクを止め、山長そばまで歩く。が、今日は山長そばは休みだった。

仕方ないので、高幡不動のフジウへ移動。こちらでギモーブというマシュマロを購入予定だったのだが、イートインも出来るということで朝ごはん。朝ごはんがフジウのケーキって最高。ギモーブも買った。

モンブランにフジウ。どちらも素晴らしく美味しい

その後、立川に寄り道し、「友誼食府」で色々とテイクアウト。

今夜は中華な夕食。上海醤鴨(上海醤油ダック)に猪肉葱抓餅、羊肉串。そして明日が中秋節ということで蘇式月餅(豚肉餡)!どの料理も美味しいけど豚肉の月餅が特に美味しい。

右上のが蘇式月餅(豚肉の月餅)


2024年9月17日(火)山本ファームの羊

お昼は届いだばかりの岩手山本ファームの羊を焼く。甘くておいしい。塩で十分美味しいけど、唐辛子スパイスのズマグニが最高に合う。

そしてメルゲーズには美味しいマスタードを合わせて。

山本ファームの羊にメルゲーズ

昼からこんなに美味しいもの食べていいのかしら?

2024年9月19日(木)平和どぶろく兜町醸造所

朝5時20分起床。朝食は豆乳ヨーグルトとグラノーラで手早く済ませ、淹れたコーヒーをマグカップに入れ、6時前には家を出る。

7時前に会社に着き仕事開始。朝ほとんど人気のいない職場では仕事が捗る。午前中にひとつ打合せをこなし、午後からは帰宅し在宅で仕事をする。

夜は兜町へ。平和どぶろく兜町醸造所でどぶろく飲み比べを楽しむ。

左からプレーン、ココナッツ、ゆず、ほっぷのどぶろく

米がしっかり残っているタイプ。日本酒の蔵が作っているだけあり、甘さ控えめのキリッとしたタイプのどぶろく。

どぶろくを楽しんだ後は日本橋付近を散策し、ここ滋賀でハッピー太郎醸造所の「something happy 苺屋はな」を購入(買い逃していたどぶろくなので嬉しい)。

八丁堀のwaccaで冷やしカツカレーを。なぜなら冷やし中華が終わりだしてるから。無水チキンかな?とオクラが美味しい。もちろんカツの揚げ具合は絶妙なロゼで最高。

冷やしカツカレー。当然冷たいのだけど、カツもカレーも美味しい!


2024年9月24日(火)イノシシ肉のソーセージ

朝6時に起床。昨日西荻イトチでテイクアウトしたスコーンをオーブンで温め半分に割り、バターを塗って蜂蜜を掛けて頂く。イトチのスコーンはかなり好きな部類だ。

NHKのTV体操はラジオ体操第二だ。第二だと嬉しい。三連休後の仕事は少しスタートが重たく感じるが、先週決めていたことを淡々とこなす。

ランチは今日からセブンイレブンで発売されているエリックサウス監修ビリヤニを。

ベジタブルクルマとチキンカレーがとても美味しいので、もうビリヤニでなくカレーで良くない?と思ってしまった。ビリヤニの味は少しおとなしめ。

そうはいってもコンビニ弁当としてビリヤニで到達したい地点があるからのこの形なんだろう。次回がどのような形で登場するのか楽しむつもり。

エリックサウス監修ビリヤニ

午後からは設計段階で行っている作業に対し新しいシステムが導入されるので、その説明会。これまで日記に書いてきた新システムとはまた別のシステムだ。

今日から四日間の説明とワークショップがあるのだが、初日の今日は概念的な説明がメインだ。その部分は以前から行っていた作業があるので、分かりやすく聞けた。

夜は島根でイノシシを使ったジビエ商品を展開しているおおち山くじらのイノシシ肉のソーセージを。ドイツのオーソドックスな「シュバインツブルスト」のような感じ。豚でないイノシシの風味もしっかりするので、そこが「シュバインツブルスト」とも違っていて楽しめる。

おなじみ山本ファームの羊のスパイスソーセージ、メルゲーズも当然美味しい。

おおち山くじらのイノシシ肉のソーセージに山本ファームのメルゲーズ


2024年9月26日(木)土田酒造の99

朝6時に起床。今朝も鶏ハムとチーズをパンに乗せ、トーストして食べた。鶏ハムは明日の分まである。

NHKのTV体操はラジオ体操第ニだった。第二だと嬉しい。

仕事はキリが良いところで一旦終え、手早くランチを食べ(ハーバード式スープ)、会社に出社する。

新しいシステムの講習があるのだ。5名という少人数で講習を受講する。元々やっていた事を新しいシステムでやるというだけでなく、内容のアップデートもあり、その部分を正しく理解しないといけない。

夜は森下のフレンチ、utoへ。フレンチと書いたが、フレンチベースの創作料理だ。コースを頼んだが、ひとつひとつの料理にしっかり手が入っており、とても美味しい。ペアリングで出してくれるお酒ともよく合う。

ザクロとチコリ
しじみを栗と砂肝のソースで。これが日本酒飲みたくなるお味で
それで飲んだのがこちら、土田酒造の99

麹99%で仕込んだ(米1%)変わり種だけど凄い美味しい。最初出してくれたのが右側の1年置いたもの。左の若干色が薄いのが今年のもの。1年置いたものがより風味がしっかりして美味しい。蜆の栗ソースとの相性抜群。

その後は友人がやっている終活スナックめめんともりで飲む。

終活スナックなので棺桶の入棺体験も出来る


2024年9月27日(金)オーボンヴュータンのランチ

朝6時起床。今朝も鶏ハムとチーズをパンに乗せ、トーストして食べる。これで鶏ハムは終了。明日からの旅行に備え、冷蔵庫を整理中。

NHKのTV体操はラジオ体操第一で嬉しくない。

朝から新しいシステムのワークショップ。5名で模擬演習を行う。今日と来週火曜日に模擬演習を行い、水曜日に講師の指導があり一旦は終了となる。

昼は尾山台のオーボンヴュータンへ。明日からの旅行で訪問する友人宅へのお土産を購入するのが目的。折角なのでランチも済ませていく。オーボンヴュータンは洋菓子屋だが、シャルキュトリーや惣菜も扱っており、それを購入するとランチとして出してくれる。

ポロ葱のグリビッシュソース掛け。とても美味しい
カレー風味のキッシュも美味しい

午後からも粛々と仕事をこなす。

2024年9月28日(土)秋田のこけし

昨夜の22時に家を出て、今は東北道を北上中だ。今日は秋田市内で秋田こけし会例会があるのだ。

秋田までは600km強あり、流石にノンストップで行くのは飽きるので、途中横手市に寄り道。道の駅十文字の向かいにある味一番は十文字ラーメンと横手焼きそばを食べられるお店でなんと朝の6時から営業している。7時に到着し、十文字ラーメンを頂く。

十文字ラーメン。さっぱりとした醤油ラーメンだ

朝食後はときめき交流センター ゆっぷるへ移動しひとっ風呂。こちらの温泉施設も早朝から営業しているので秋田に来た時には重宝している。

風呂から上がり休憩室で1時間程仮眠を取る。1時間でも寝るとかなり元気になる。

この後は湯沢市の川連へ出て、こけ活を。

まずは阿部始漆器店へ。こちらは川連漆器はもちろん中古こけしも取り扱っている。色々眺め、高橋一成工人のこけしをチョイス。

そのまま秋田こけし会例会が開催される秋田市へ移動しようとするが、近くに阿部木の実工人のお店がある事を思い出し、ダメ元で連絡してみる。すると在宅しており、店も開けてくれると。

木の実さんはこけしの作り手には珍しく言語化がとても上手な方。なのでお店を訪れてその話を聞くのはとても楽しい。

例えば、彼女のこけしには伝統こけしと物語シリーズという創作こけしの二つのラインがある。創作こけしはあまり好まない私も、木の実さんの創作こけしは好きだ。何故好きなのだろう?彼女から「創作こけしを作るときも、伝統こけしの歴史の中で培われてきたものの延長線上で描こうとしている」と話を聞き、「それがこけしに現れているんだ」と合点がいく。

伝統こけしの時間軸上の線と繋がっているものは、創作こけしでも愛でることが出来るのだが、ただ作り手が自分の興味やかわいいものとして作ったものは歴史を感じさせない浅い表現となっているものが多く、興味がわかない。こけしを選び購入した後、お店を後にする。

この後秋田市なのだが、例会前のランチをかつ丼 多勝で。こちらのお店はかつ丼が美味しいことで有名。

かつ丼リブロース。量が多いので余分に二切れ上に乗っている

汁はあっさり味で塩が強め。肉が美味しいので汁は薄味なのだろう。確かに美味しい。

秋田こけし会例会は秋田駅に近いねぶり流し館の会議室を借りて行われる。近くのパーキングに車を止め、一旦駅前に出て、少しだけ観光する。

秋田県立美術館は二代目の建物で安藤忠雄の設計による。

らせん階段が美しい
併設のカフェは目の前が千秋公園で寛げる
秋田名物のババヘラアイスも

13時から秋田こけし会例会。本日の参加者は6名。ほとんど親ぐらいの年の先輩方だ。

伝統こけしの伝統の継承についての話で盛り上がる。

北山賢一工人のこけしがずらり

16時前に例会が終わり、先輩方に別れを告げる。こけしの話は楽しい。

今夜の宿は福島に取っているので秋田から福島へと向かう。途中話に聞いた三内の道の駅に寄る。もちろんいぶりがっこが目当てだ。

確かにとても美味しそうないぶりがっこはあったが、全て冷蔵品だった。明日帰るので、流石に買えない。残念だ。

夕飯は仙台のあら浜に寄り、シーズンに入ったはらこ飯を頂く。あら浜のはらこ飯は美味しい。

あら浜のはらこ飯

福島県の南相馬市にある双葉屋旅館へは22時前に到着。風呂に入り就寝。






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