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食べたもの日記 9月前編

2024年9月15日(日)発酵めも

朝6時に起床し、パンに鶏ハムとチーズを乗せてトーストして食べる。

10時からはWSのネットミーティング。話は順調に進んでいるように思う。

ミーティングが終われば下北沢へ出掛け、HONKEでの一箱古本市へ参加。本が売れるのは嬉しいが、本好きの人と本の話が出来るのも楽しい。

帰りは発酵デパートメントLa Jomonの「純米大吟醸 ナヌカの地上絵(仮)」を購入。

そのまま三軒茶屋まで歩き、香辣里で晩ご飯。

酸辣羊肉がラムの風味がしっかりしていて美味しい。これがオージーラムの良いところ。蒸し白飯が進む。

酸辣羊肉。酢っぱ辛い味が美味しい

帰宅後は折角なのでナヌカの地上絵(仮)を。

ナヌカの地上絵(仮)。シール剥がすの忘れたのではなくこういうデザイン

これは美味しい。前回のも美味しかったけど、こちらの方がより好きかも。三つの酒蔵のお酒を合わせたもの。

あまり都内で売ってないお酒。発酵デパートメントはお酒のラインナップが面白くて好きだ。


2024年9月14日(土)スーパースペシャルドーナツ

朝6時に起床。昨日作っておいた鶏ハムとチーズを食パンに乗せ、トーストして食べる。

今日のおやつはシェルシューズのスーパースペシャルドーナツ。
買うたびに「ネーミングがね…」とは思うんだけど、美味しいので。

スーパースペシャルドーナツ

リンゴのコンポートにバターのやつが見た目からしてヤバかった。カロリーあるものは美味しい。手前のはマロンクリーム。栗もそろそろシーズン。


2024年9月13日(金)クラフトサケとジビエ

朝6時に起床。グラノーラに牛乳を掛けて食べる。洗濯機を回し、日曜の古本市の選書を始める。

選書は終わったが、売れ行きが芳しくなかったらどうしよう。パッキングしたのだが、「また持って帰るの嫌だな」と思うぐらいには重い。

夜は久しぶりの渋谷タマリバでのイベント。クラフトサケとジビエの会だ。

錚々たるクラフトサケ

ジビエはエゾシカが用意されていた。

椎茸の肉詰め、エゾシカバージョン
エゾシカのそぼろご飯。これも美味しかった

参加者たちがかなりの強者でガンガンお酒が空いていく。そのおこぼれに預かるかたちで様々なお酒が飲めて楽しかった。


2024年9月12日(木)彫刻の森美術館

朝6時に起床し、今朝もmanoのベーコンと卵を炒め、それをトーストしたブルーフに乗せて食べる。

朝ドラを見てから家を出発。今日は箱根へ。

東名下りは海老名手前で工事のため車線規制しているため、横浜青葉ICを過ぎると渋滞している。厚木ICで降りるまで通常より30分近く余計に掛かる。

厚木からは小田原厚木道より入り箱根を目指す。こちらはスムースに流れているが、最高速が70キロで尚且つ覆面も多いので安全運転で箱根へと向かう。

箱根の旧道を上り(この時間だとまだ渋滞は無い)、箱根 彫刻の森美術館へ。今ここでは舟越桂の「森へ行く日」が開催されている。

舟越桂の「森へ行く日」

悪くはない展示だが、2020年の松濤美術館の展覧会の方が良かった。どこか勿体ない。もっと見たい気にさせるところに、勿体なさを感じてしまう。屋外展示中心の施設での屋内展示なので、展示数が限られてしまうのは仕方ないのだろう。

屋外展示も含め見所は沢山あるので、楽しめることは間違いない。

箱根を下るが上り方面は結構な渋滞となっていた。

早川漁港のめし屋やまやでマグロの中落ちと地アジのタタキ丼を。美味しい。やまやのマグロは美味しいので、メニューにあるときは結構な確率で注文する。今は小田原漁港にキハダマグロが揚がっているのだそう。

絶品のマグロの中落ち。地アジのタタキも美味しい

海の駅で父へ寿司を購入し、帰路へ。帰りは高速は渋滞もなくスムーズだ。

帰宅後、溝の口のダイソーへ。日曜にHONKEで開催される一箱古本市の”箱”に丁度良いものが無いかを物色。折りたたみ式の箱が良いと聞いていたので、その中からバックに入るサイズのものを選ぶ。


2024年9月9日(月)讃岐うどんと明石焼き

朝6時に起床し、手早く身支度を済ませ、7時にはホテルを出発。東へと向かう。今朝は讃岐うどんを食べるのだ。

まずは愛媛との県境に近い上戸うどんへ。

ここのうどんはいりこ出汁のスープが美味しいことで有名。瀬戸内のいりこは有名だか、中でも最高級とされる燧灘(ひうちなだ)の伊吹いりこを使用している。なにしろ店の前の海に浮かぶのが伊吹島なのだ。

目の前は瀬戸内海
ひやあつを頂く。いりこ出汁の澄んだスープが美味しい

お次は須崎食料品店。月曜でもここはさすがに混んでいる。それでもメニューが醤油うどんしかないので回転が早い。

店名の通り、スーパーの一角でうどんを作っている

あっという間に順番が来て、あつもりの醤油うどんを受け取る。

やはり美味しい。ここのうどんが讃岐では一番好みだ

讃岐の朝食も次がラスト。長田 in 香の香で釜揚げうどんを食べる。釜揚げはここが一番美味しい。

もちふわなうどん

朝食は済ませたので屋島のやしまーるを目指す。屋島山上にある回廊式の交流拠点施だ。この建物が出来てから、行ってみたかったのだ。

屋島山上観光駐車場に車を止め、屋島寺の境内を抜けた先にやしまーるはある。

やしまーる。回廊式で廊下をぐるりと歩ける

屋島の頂上にあるので、展望も良く高松市内が眼下に見下ろせる。

右奥に見えているのが高松港

そして嬉しい誤算が。やしまーる内のカフェでたぬきケーキが売られている。屋島は日本三大たぬきのひとり、太三郎たぬきの故郷だという。たぬきケーキも太三郎ケーキとして売られていた。たぬきケーキが好きで、全国のたぬきケーキを食べ歩いているので、この出会いは嬉しい。

屋島たぬきの太三郎ケーキ

やしまーるで景色を堪能した後は、帰路へ着く。ルートは明石大橋を渡るので、折角なので明石で明石焼きを食べていくことに。

明石大橋を渡り、東二見のてんしんで玉子焼きを頂く(現地では明石焼きの事を玉子焼きと言うのか!)。

てんしんの玉子焼き

出汁に浸けて食べるとたまらなく美味しい。

2024年9月8日(日)下瀬美術館

朝6時に起床。昨夜は兵庫県の三田市に宿を取ったが、今日はこれから広島へ。

まずは禅と庭のミュージアムへ。

ここには名和晃平氏による新作インスタレーション「洸庭」があり、長らく行きたいと思っていたところ。まずは道路を挟んで反対側にある境内に入り、藤森照信設計の社務所で受付を済ます。藤森建築は好きなので、これは嬉しい。

洸庭。内部は撮影禁止

「洸庭」はインスタレーションにより瞑想する場所なので、時間指定があり初回の9:25からの25分間の回を観賞することに。「洸庭」は室内に水が貼っており、その揺らぎ等を光で演出している。暗闇の中、光と音の演出に寄るインスタレーションが行われる。

瞑想としては?だが、芸術作品としては素晴らしく、だったらもう少し明るく鑑賞しやすくすれば良いと思う。

次の目的地は大竹市の下瀬美術館。この美術館は10棟のヴィラからなるSimose Art Garden Villaも合わせて、すべて坂茂の建築という坂茂好きにはたまらない建物。

美術館は陸上にある企画展示棟と水盤の上の可動展示室からなる。可動展示室は常設コレクションの展示。企画展示はエミール・ガレ。まあガレなので想像通り。

常設コレクションは小粒だが、ほどよく様々な美術品が集まっており、こちらの方が楽しめる。梅原龍三郎や中川一政、平櫛田中の作品があるのは嬉しい。そして可動展示室は映画CUBEを連想させるCUBU状の展示室同士が短い通路で連結されていて、その部屋を見終わると自動ドアの先の通路を通り、次の展示室へ行く。この展示方法は順番にコンパクトに展示を見られて良かった。展示中は展示室はしっかり固定されているのだが、床が柔らかく出来ており、海の上に浮かんでいるような感覚を味わえるのも面白かった。

CUBE状の可動展示室

10棟のヴィラに関しては、敷地内には宿泊者しか入れないが、隣の野球場駐車場から海側を美術館の方まで歩いていける。そこからヴィラを見ることができると受付の人に教えてもらう。

「家具の家」「ダブルルーフの家」「紙の家」「壁のない家」は確認できた。泊まりたい。

左が「家具の家」。右が「ダブルルーフの家」

これで広島でのミッションはすべてクリアしたので、来た道を戻りしまなみ海道から四国を目指す。途中、生口島で高速を降り、ドルチェ 瀬戸田本店でひと休み。

博多の塩と瀬戸田のレモンのダブル。美味しい

しまなみ海道を渡り切る手前、大島でも降り、亀老山展望公園で絶景を楽しむ。

亀老山展望公園から来島海峡大橋を望む

しまなみ街道を渡り愛媛に入る。折角なので今治名物の今治焼き鳥を食べていく。訪問したのははち八さん。

一番有名なメニュー、皮焼。美味しい
このように鉄板でプレスして焼き上げる

腹いっぱい食べて(かなり無理に詰め込んだ)、ノンアルビール2本飲んで3千円ぐらいって安すぎない?

地元の人が引っ切り無しに入店してきて、お店の人も親しげに会話している。地元の人が普段使いできるお店なんだろう。こういうなじみの店を作りたいけど、いま住んでいるところだと無理かな?

2024年9月7日(土)本丸御殿

朝2時30分起床。3時には家を出発し、東名を西へ。
朝食は京都の喫茶チロルで玉子サンドを。

こちらは厚焼き玉子だ。ふわふわで美味しい

朝食に満足し、二条城へ。最近公開の始まった本丸御殿を見に行く。

御殿を二周して楽しんだあとは、大極殿六角店で琥珀流しを。

9月はぶどうだった(月替わり)

その後一乗谷まで移動し、恵文社とマヤルカ古書店へ。マヤルカではこけしを購入。京都駅ポルタで開催中の古本市にも出店しており、そこにもこけしができるということで、京都駅まで。そこでも無事こけしをゲット。

京都駅からは二条駅へと移動し、雨林舎へ。期待していなかったが、ホットケーキがまだあったので食べる。やはり美味しい。

雨林舎のホットケーキ

これにて京都とはお別れ。一路大坂へと向かう。

大坂の福島で渋谷で食べ損ねたシャンカラ堂のラムカツカレーを。

なにこれ最高。うますぎる、このラムカツカレー

2024年9月5日(木)渋谷でINDIA GATE

朝6時に起床し、ベーコンエッグを作り、それを食パンに乗せトーストして食べる。今日もリッチな朝食。

7時から仕事を始め、夕方16時前には定時で仕事を切り上げる。

渋谷サクラステージのINDIA GATEへ。

お目当ての「餡掛けカツビリヤニ」も美味しかったが、15時からのアテメニューがさらに美味しかった。

餡掛けカツビリヤニ。ご飯を混ぜるとさらに美味しさがました
蟹とカニ味噌のアテビリヤニ。これ最高だった
京都産 鹿スジ肉のスクティ。こちらも最高に酒に合う

この二つは必食。お酒が進む。

アテになるビリヤニ、その旨み!鹿もスジ肉の食感がアテさを盛り上げる。

2024年9月1日(日)中ノ沢のこけし自販機

朝6時に起床し、昨夜白湯に入ったので今朝は黒湯の方へ入る。泉質が違うのである。鳴子温泉は日本にある泉質10種のうち8種があるという珍しい温泉地。

隣の旅館は泉質が違うなんてことがざらにある。日帰り入浴で多種の泉質を楽しむなんてことも可能。

旅館でビュッフェの朝食。昨夜もビュッフェだったが、原材料の高騰によるものか、食材が昨年よりグレードダウンしている気がして少し残念だった。対して朝食ビュッフェはさほど高い食材を使わなくて良いせいか、美味しくいただける気がする。明太子をたっぷりと食べてしまった。

ランチは川崎町のfarmer's table manoに予約を入れている。この辺り訪問時の楽しみの一つだ。

さてこの日は12月の文学フリマ東京に向けた合作本の打合せ日だ。旅行中なので参加できないと思っていたが、manoの近くに無料のコワーキングスペースがあることが判明。打合せが丁度昼前ということもあり、前半だけ参加することに。

合作本の打合せは割と順調に進んでいる気がするが途中で離脱。

farmer's table manoへと向かう。

前菜。シャルキュトリーはもちろん野菜も美味しい
たけし豚のロースト

たけし豚のローストは上にみょうがが乗っていたが、その風味に負けていない旨みで美味しかった。

自家製プリンも。このプリンも美味しい

シャルキュトリーもお土産に買い込み、manoを後にする。

この後は中ノ沢温泉へ。

中ノ沢温泉は中ノ沢こけしの産地。最近、こけしの自販機が出来たというニュースを聞き、その自販機を見に来た。

こけしの自販機有った!

当然こけしは買う!

こけしも自販機で買えたし、お隣りの温泉旅館では日帰り入浴もできたので温泉で少しまったりしていく。

日曜の午後16時前ということもあり、誰もおらず貸し切り状態。温泉は源泉かけ流しだった。内湯の他に少し離れた所に露天風呂もある。露天風呂は渓流に面しており、そちらも気持ち良かった。

夜は会津坂下の坂下ドライブインで桜さしみ定食を。このお店は自家牧場ももっており、馬肉が美味しいのである。

桜さしみ定食のもも肉
定食に一緒についてくる馬肉の煮込みも美味しい

こちらは隣の売店でも販売されているので、売り切れていないときは買って帰る。今日は売り切れていなかったので購入できた。売店には地元の方がひっきりなしに訪れ、馬刺しや馬肉、煮込みなどを買っていっている。

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