【宮古島帰省日記】Vol.4|個人的パンチラインを集めてみた。
HIPHOPカルチャーが好きです。
告白のようなスタートにご勘弁ください。
等身大の生き様がそのリリック、ビートに宿るHIPIHOPカルチャーが好き。
そんなパンチラインを3曲、今日は残してみた。
ぜひ聴いてみて欲しい。
Zorn Life Story(feat.ILL-BOSSTINO)
この曲の背景にはZornさん(僭越ながらリスペクトを込めてさん付けさせていただきます)のバックボーンがある。
それが込められた1曲、と言うかZornさんのHIPHOPは全部そのバックボーンから来ている。ぜひ全部聞いて欲しい。
Zornさんにしか吐けない言葉がたくさんあって、
"嘘のない言葉 お前を後押し 武道館の翌朝も俺は作業着"とかマジでヤバくて、本当に武道館のライブの次の日には作業着の写真載せてたし。
個人的にめちゃくちゃ食らってるのは
"貧乏で質素な暮らし 億万長者も孤独だったら虚しい"
いくら稼いでも仲間や家族がいないと虚しいよなぁと浅い理解ながらも感じるリリック。マジでBIGUP。いつかLIVE絶対行く。
GADORO PINO(ピノ)
GADOROのリリックはバトルだろうが音源だろうが関係なく胸に刺さる。
等身大の音楽で、自身のコンプレックスや失敗を歌にすることが多いラッパーだけど、韻もガッツリ踏んで耳触りがいいし、何よりリズミカルで揺れながら聴ける所もいい。
他の楽曲では語り調もあるからリリシズムを感じずにはいられない。
そしてこのPINOという音源は1曲まるまる胸に刺さる。
最後のバース前のこの8バースがやばい。
リズムもいいし何よりGADOROっぽい。
等身大な姿に一般人との近さを感じるけど、それ以上に意地も背伸びもする必要ないぞっていうメッセージを感じる。
何もすごいことをしなくても、平凡な日常やコンプレックスを抱えている人たちが生きやすく胸がスッとする1曲だなと。
VIGORMAN 音返し
自らの失敗によって欠けた信頼を取り戻すには多くのエネルギーやネガティブな感情がどうしても付き纏う。
それらを小脇に抱えて、失敗や自分の弱さと向き合う男は格好いい。
"汚れた過去だとしてもなぜか取り替える気はない"
過去どんな自分であろうと、自分の失敗によって人生のどん底に落ちてもどこからでもやり直そうとするその想いに感銘を受けた。
この曲を聴く前に、この曲を作るに至った背景をぜひ知ってから聴いてみて欲しい。
過去の失敗を引きずっている人、自分はどうしようもないことをしたと下を向いてしまっている人には必ずこのラインが胸に突き刺さるはず。
"失敗すらいつかdigest だよな"
今の自分に刺さるものばかりを選びました。
どんな形の等身大もかっこいいと思わされるラッパーの生き様には本当に学びや憧れるものが多くある。
普通の生活が不朽の名作。
きっと自分の生活にも名作が隠れているのかも。
頂きましたサポートは、今後のキャリア支援活動(読書サークル運営費、学生団体運営費、学生のキャリア支援等)に使わせて頂きます。より詳細なものにつきましてはまた追って発信致します。よろしくお願い致します。