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変えなければならないこと、変えていきたいこと

昨日、市議の方と市内の手話通訳派遣に
ついて話をしてきました。

もちろん、ろう協の若い世代や通訳の先輩と一緒です。
昨年、移住して本当に手話通訳派遣の地域格差をまざまざと感じました。
意思疎通支援事業の難しさ、
それを取り巻く人間関係の難しさ、苦しさ。
当事者の声に耳を傾け、彼等の苦渋を一緒に舐めてきたと思っています。

市議の方が
「これまで見過ごしていて、すみません」
と謝罪してくれたけど、
こーいう問題は過疎化が進むどこの地域でも
あることだと思うのです。

誰かのせいではなく、
みんなで考えなければならないし、
管理をしなければならない。
制度は自分たちが使いやすいように
カスタマイズしていかなければならないよね。

よそ者の自分がいきなり来て、
ズケズケと踏み荒らす、
先住民にとっては
ホントにたまったもんじゃないと思います。

だから、自分は市内で手話通訳をすることは
諦めていました。

ただ、今は広域通訳者として県内どこもかしこも飛び回りながら通訳をさせて頂いています。紹介してくれた人には、本当に感謝。
専門機関や県外依頼とか難しい案件ばかりだけど、広域派遣の通訳に今はやりがいを感じています。

あなたがここに来たことにも意味がある

うちの社長がこの前良い事を言っていた。

今、変えなければずっと変わらない。
これまでずっと変わらなかったのだから。
ブトウ君がここに来たのも何かの縁だと思うから今、変えて欲しい。オレらもついてる。
変えられる人は、他にいないでしょ

たまに酔うと神がかった事言う社長は、
良いことも翌日には忘れてるから面白い。

ただ、自分がこの市に来た意味が自分のためじゃなく、他がためにあってそれが、誰かの役に立てるなら幸せな事だと思う。
偽善的なことを言ってしまった。

生きるって、やっばり闘いの連続なのかな

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