第14話「じんわり温い」
こんばんは。深夜の子守が嫌いじゃないシモーヌ・タイガです。
子育てって大人のペースでは進みませんね。
まだ生き物として不完全なお子様のペースにゆっくり付き合ってあげようという視点を持つと、いろいろ気楽になります。
膝の上でミルクをあげていると、なんだかじんわり温かくなってブリブリブリって音が聞こえてくることが多々あります。
ああ、と思ってすぐに横にしてオムツを替えようとするとゲロ吐いたり。
まあでも、あのじんわりした温かさって生きてるなって感じがします。
最初はなんだか弱そうですぐ死んでしまうんじゃないかって心配もあったけど、どんどん増していく存在感に頼もしさバシバシに感じます。
つづく。
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