第11話「男の人は」
こんにちは。子育て経験3週間、シモーヌ・タイガです。
お子様は先ほどゲロ吐いて、今はいびきをかいてグッスリです。
相変わらず夜は寝たり起きたり、お腹が空いたら泣くがウンコをしても気にしないという日々です。感想を一言で言えば眠いです。
さて閑話休題。
シモーヌ子供が生まれる前からいろんなところで言われた。
「男の人は赤ちゃんが夜泣いてても起きないからね、女の人は小さい声でも敏感に目覚めるのよ」みたいなやつ。
そこにそんなに性差ってあるのかなあと思いながら本番を楽しみにしていた。
結論から書いてしまうと、結果男でも起きるかも。ただし条件付き?
という感じ。
シモーヌはフリーで写真を撮る仕事をしている。フリーってことは忙しい時も暇な時もある。
で、子供生まれたくらいで暇なサイクルが来た。
で、ちょうどいいから子育て精一杯できるだけやってみよう。
で、夜がきた→泣いた→起きた。
何で起きれたかというと『働いてないから』
一日ガッチリ動いてるわけでもないし、次の日の仕事に向けて心のどこかで緊張感を持っていないといけないわけではない。そしたら普通に起きる、というか起きられる。
でも会社で10時間とか働いて、次の日もミッチリやることがあるような生活をしてたら夜起きられない、というか翌日のために泣き声が気になっても寝なければというマインドになるんじゃなかろうか。
だからシモーヌ思った。子供が生まれたら両親が両方育休を1ヶ月以上取得することを義務化すればいいのになって。
なんとなくわかってきたのは、子育てってやることいっぱいあってめんどくせえってこと。やることいっぱいあるから生まれる前のペースでは生活はできない。だからいろいろしょうがねえと諦めちゃえばいいのかもしれない。夜寝るのとか。
できないことでイライラするくらいなら受け入れて諦めちゃった方が心が楽チン。でないと夜中にダークサイドの誘惑と向き合うことになる。
ゲロはいたっていいじゃない。赤子だもの。
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