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【書評】直感と論理をつなぐ思考法

すっごいおもしろかった!

何となく自分が感じている閉塞感というか、
どこに向かおうかでモヤモヤしている点を言語化、ビジュアル化している本なので、
自分の立ち位置にも気付ける本です。

この本は、仕事をしている中で今の延長線上にワクワクしないと思う方や、
仕事はそこそこできるようになり、次のステップがわからず、まずは趣味を広げようとしている方におすすめの本です。

僕の会社でのステップアップのイメージとして、

1.目の前の仕事のレベルを上げる(カイゼン)

2.企画とか戦略系の部署にいく(MBA進学やロジカルシンキングとか勉強するのもここかな?)

3.次の進む道がわからず、デザイン思考などアート系に視野を広げ始めて勉強。

4.次は何をしよう?

こんな感じでした。
スティーブジョブズが流行った時はまさに、デザイン思考の本を読み漁ったなーと思いました。

この本では、この4.のフェーズの先への進み方を教えてくれます。

キーワードは、内発的動機です。

自分が心から実現したいことは何かが重要であり、
この点を知るためには、“余白”が大事と書かれています。

ぜひ、次のステップに進みたい方は読んでみてください!!!

他にも、自分のビジョン(願望)を広げたい人や、閉塞感を抜け出したい人にもぜひ!

【印象的なところ】
・他人モードにハイジャックされた脳

人から受け取った情報に反応する他人モードの行動をする人が多い。
仕事も自分のやりたいことではなく、任されたことややるべきことをしている人。

暇があればスマホでインスタ見たり、Netflixを見ていて他人からの刺激を常に浴びている人も含む。

自分がどう感じるかよりも、どうすれば他人が満足するかばかり考えている人の状態を、他人モードにハイジャックされた脳と表現されていて、めっちゃ自分当てはまると思った!

【世の中のたいていのことには正解があると信じて、積み上げ型の考え方の人をカイゼンの農地と呼ぶ。誰かが規定したゴールを基準にすべてが動いている。】

【これからの世界で大切なものは、いきなり世界を救う、人を助けるという場所からスタートするのではなく、まずは自分自身の妄想に対して正直になることだと思う】

【読書を通じて】
この本におすすめされている、新品のノートに毎日、自分の心から出てきた言葉を書き始めました。

それを通じて、僕は表現が好きなんだなと体感。
知識欲が強いから、本を読んだり人の話を聞いたりする。
そして、自分がいいと思ったことを共有したくなる。

自分の好きなこと、価値観が合う人とのコミュニティを作って、仲間を募ることも好き。
海外飲みやフットサル、皇居ラン部を作ったのも、そのせいなんだと思った。

この本に書いてあることや、
他にも『メモの魔力』の1000問自己分析とかも、誰かと一緒に時間を作って取り組むのもおもしろそう!

自己表現は今後ますます大事だなと思ったので、引き続きアウトプット増やしながら内省の時間も大事にしていこう!

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